ひさしぶりに塩を吹いていた
午前1時25分。渡辺はあと30分はかかるだろう。
6時過ぎに起き、7時には出発の予定。

ポロシャツを脱いだら、黒いタンクトップに塩が浮いていた。
昨日の明治村、けっこう歩いたのだ、とあらためて。

シャツに塩が浮いたのは、馬と祭りシリーズを撮っていた95年の夏以来。
塩吹くような仕事をしててはいかんな、と反省。

スタジオ23℃。
インチむき出しのころでもあるまいに、
スタジオワークの連中は冷やすのがほんとうに好きだなといつも感心する。

外気温22℃。
これはもう東京の夏ではない。
軽井沢あたりで仕事している気にさせられる。

まあ、順調に進行している。
改定ワークという、手間ばかりかかって地味な仕事だが
前回ひきおこした非難だけは浴びずにすむだろう。

明日の取材の合間に、進行状況をチェックしてもらい
土曜日曜月曜の三日で仕上げる。
楽勝だろう。