Big and Smallは大笑いさせられる
なんか興奮したので眠るのをあきらめアップルのサイトを眺めた。
TV-CMの「Big and Small」がまことに良かった。
たまたま飛行機で隣り合わせた、オースティンパワーズの息子のような小人(他に適当な言い方が見当たらないので)が17インチ、ジャイアンツの桑田のような顔をした2mくらいある青年が12インチのニューパワーブックを、それぞれ取り出して使いながら、互いのパワーブックにも興味を惹かれる、というシチュエーション。
冒頭ですぐに落ち着き先が見えながら、最後まで見させてしまう、力技。
アップルだから、と言えばそれまでだけど
「大人」のCMなんだよな。
ものすごく骨太にコンセプトを展開しながら
徹底的に遊べている。
日本でこの手を狙うと、
たいていアイディア倒れ。面白がらせようとするだけで
息切れになってしまうことが大半だ。
3回リピートしたけど、あきれるほど良かった。
物狂いとは別に、脱帽ものだった。

商品篇は、ここ数年のMacタッチ。
これでもかという堂々ぶり。
モノがいいと、これで成立しちゃうという
王道のような好例。しっかりキーボードバックライトも見せていた。
それにしてもフレームを取っ払ったのは驚いた。
あれはどんな方法を使ったのか。
.Macのムービーページでもぜひあれを使わせてもらいたい。
周りがホワイトだからものすごく効果的だった。
さらにintrovideoもチェック。
ほんとにストレートでいやんなるくらいうまい。
こっちにはキーボードのバックライトシーンがしっかり入っていたけど、これは画期的な方法だと思う。
スタジオで、クルマの中で、どれだけイラだったことか。
17インチは、完全に映像屋ご用達。
これがあればデスクトップは要らないだろう。
ほんものの移動可能なデスクトップマシーン。

ほぼ究極のスタイルではないか。

パフォーマー5430を渡辺に担がせてスタジオ出入りしていた頃が、夢のようだ。

夏のニューヨークあたりでの第二世代を待つか
速攻で注文を入れるか、激しく迷う。

風呂はいって寝ないとまずいな。
明日の大月は積雪あり、らしいから。

しかしな。
欲しいな。