2002 09/30 18:48
Category : 日記
スティーブン・ミルハウザー著作/白水社刊/柴田元幸訳
間に数冊挟み読了。
300ページに満たない長さにもかかわらず
大長編を読み終わった疲労あり。
じつにおもしろかった。
19世紀末から20世紀初頭にかけてのニューヨークを
ここまで活字的なリアルさで描いたら
どうしてピューリツア賞をとったのかも納得できた。
なにより
奇妙な夢に取りつかれた男の
果てしない夢物語。
ここではないどこかへ…
秋の本にふさわしい一冊だった。
間に数冊挟み読了。
300ページに満たない長さにもかかわらず
大長編を読み終わった疲労あり。
じつにおもしろかった。
19世紀末から20世紀初頭にかけてのニューヨークを
ここまで活字的なリアルさで描いたら
どうしてピューリツア賞をとったのかも納得できた。
なにより
奇妙な夢に取りつかれた男の
果てしない夢物語。
ここではないどこかへ…
秋の本にふさわしい一冊だった。