神様がうるさくて仕事にならねえ
なんとかいう神社系の教団の駐車場改築工事のドリル音がすごくて原稿が書けない。

タカをくくって自宅で始めたのが失敗。

断続的ではなく連続するドリル音は
しかし刺激するなあ。
窓からコーラーの瓶でも放りたくなる。
相手が伊勢神宮系の神様なので罰が怖いことと
いつのまにか暮らしの中に瓶が消えていたこと
以上2点をもって攻撃をあきらめる。

ひとねむりしようと思っても突貫小僧の騒音でそれもムリ。

しかし、土木技術というのは
なんの進歩もねえもんだなあ。
クルマ屋が、ドアの閉まり音をあえて大きくするようなご時世に
なんつうていたらくなのか、と思う。

それと土方のスタイル。
ありゃもう少し何とかならねえものか。
茶髪に腰まで落としたあのガテン風は
この国にほんとうに洋服文化が根づいているのか目を疑うよ。

神様の駐車場というのも
なんだかなあ。


はやく終われよ、ばか工事。

おれには海運百年の攻防戦という
たのしい仕事が待っているのだ。

神なら空にでも浮かんでな。