遠方より…パンプキンからのメッセージ
雪の残る須賀川の寒さに震えて始まった私のジ・アース
春先のサーカスのような器具つり込みに足が震え、
初夏のカナブン攻撃、歓喜のカブトムシ採集、
快男児、山田氏との出会い、
子供たちの歓喜の声、
アテンダント、バックスタッフたちの笑顔、
日に焼けた、テックのタッチャン、

いろいろ
しみこむ日々でした。

子供たちが、手を伸ばし、桜の葉や、魚にふれようとしていた姿、
一番嬉しかった
ホントは私も、やってましたけど。


あの日、近くの宿が取れず、
20k程離れた月光温泉に一人で宿泊した際
20畳は有ろうかと思える部屋の真ん中に布団に引き、
タマタマCDプレイヤーに入れてあった、ジョニ・ミチェルのウッドストックを聞いて
焼酎を飲み
デジカメに記録された須賀川の夕焼けを見て
いろんな空想をしてしまった夜を思い出します。

軽い酔いの中思ったことをちょっとだけ、

蛙たちの声に起こされた
あの森のちっちゃい住人の妖精が
リハーサルを繰り返すジ・アースの鉄骨足場の一番上に
毎晩カナブンの背中に乗って何人か遊びに来て、
スクリーンに映ったカタクリの花の臭いをかいだり、
初めてみる海に思いをはせたり、
大きな人間の動く姿に恐怖したり、
初めてみる魚に驚いたりして、
妖精社会で大人気になってたりして

博覧会が始まると
冒険好きな妖精などは
降り出した雪に飛び乗って、子供の髪の毛に飛び移り、
他の街に出かけていってしまったり、
妖精同士の大事件が起こったりして、

そんな空想をしながら、
酔いを深めていきました

「夢のあと」など
今になって眺めると、
森の妖精たちは静かさが戻っていく森を
眺めながら、祭りの終わりを
どのように感じているのかなど・・

お話が地球の水の起源
気が遠くなるほどの過去のことですが、
もしかすると、その過去を知ってる妖精の子孫が
「やっと、水を考えたか?人間君は」
と、話し合っていたりして・・・

空想好きですいません、

僕にとっては、空想の中で続いています。

きっと、いつまでも目の奥に焼き付いている
赤紫のラズベリーのような山の夕焼け
あれは、妖精が
面白い映画のお礼に
見せてくれた
彼らのお礼だったのかもしれません


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差出人は、パンプキン?
http://homepage.mac.com/torum_3/Voices/iMovieTheater101.html