2002 04/16 03:56
Category : 日記
何年ぶりになるのか。
一昨日の夜、なつかしい顔と会った。
二人の男。
一人はすぐにわかった。玄後。
げんご、と読む。
髪が年相応にグレーになった以外は
10代の頃のままだった。
いや、その頃のエキスを見た、
そんな気がした。
もう一人は、すぐにわからなかった。
モーフィングを逆に再生しながら
やっと面影にたどりつけた。
この差異がどこから来るのか。
帰路の湾岸を飛ばしながら考えたが
わからなかった。
ひとの記憶。
ひとに記憶される自分。
濃度のようなものなのか
ひとえに物理的な差異なのか。
ふしぎな余韻の残る時間となった。
まだ4月中旬。
夜の街は八十八夜のような風が吹いている。
体が、発熱したような熱さに包まれて眠れない。
一昨日の夜、なつかしい顔と会った。
二人の男。
一人はすぐにわかった。玄後。
げんご、と読む。
髪が年相応にグレーになった以外は
10代の頃のままだった。
いや、その頃のエキスを見た、
そんな気がした。
もう一人は、すぐにわからなかった。
モーフィングを逆に再生しながら
やっと面影にたどりつけた。
この差異がどこから来るのか。
帰路の湾岸を飛ばしながら考えたが
わからなかった。
ひとの記憶。
ひとに記憶される自分。
濃度のようなものなのか
ひとえに物理的な差異なのか。
ふしぎな余韻の残る時間となった。
まだ4月中旬。
夜の街は八十八夜のような風が吹いている。
体が、発熱したような熱さに包まれて眠れない。