2002 03/14 15:28
Category : 日記
B.E.KINGの「Don't play that song」をリピートしてたが飽きた。
渡辺先生はまだスタンバイを解除しない。頑固なやつである。
安藤さんに渡したCDを引っ張り出す。
なぜか井上陽水。「UNITED COVER」。
二月の雪の長州ロケの時に出たばかりのシングルCDを
コーディネーターに頼んで宇部の町まで買いに行ってもらった。
雪の中、初夏のシーンを「コーヒー・ルンバ」を繰り返しかけて
スタッフに、ひとつここは陽気な気分で行こうじゃねえかと、
かじかむ手をさすりながら聴かせた。クレッセのロケ。
六月にむじなの森に向かう前日、駅ビルのヴァージンレコードで
そのコーヒー・ルンバの入ったアルバムを入手。
東北道を須賀川に向かいながら胸に染みたのが「月の砂漠」。
コーヒー・ルンバと月の砂漠の落差というのもかなりなものだが、
同時に受け入れてしまったのも、また事実。
現場事務所の二階で、このアルバムをしつこく流しては
忙しい諸君のひんしゅくを買っていたのだ。
彫刻家安藤さんは、ときには聴いてくれているだろうか。
おれは、あのとき以来、八ヶ月ぶりに聴く。
コーヒー・ルンバをリピートしながら、
それにしてもなんつう気楽な歌詞かと、あらためて腰が抜けた。
腰が抜けながら、いいじゃねえか、と納得。
本日より、唐突だが、このお気楽な「コーヒー・ルンバ」を
我が東京星菫派の主題歌としたい。
クライアントに冷たくされた昼下がり
撮影と台本かテレコになってしまった夕
膨らんだ?アイディアにキーボードがついていかない宵
まだ先に行けるのだろうかと柄にもなく殊勝になる夜…
こころとからだが萎えてしまうすべての昼と夜
くじけてしまう前に唇はこの歌をくちずさむ。
するとたちまち憂いは晴れて、勇気と元気が沸き上がる。はず。
ま、かどうかはともかく。春もたけなわ。
Besame Mucho団ならびにサーカス団ならびにマルシー東京星菫派は
3月14日木曜日午後3時を区切りに、名歌コーヒー・ルンバを国歌に
いや団歌、派歌とする。
ちなみに、今日は朔。月齢は零。新月大潮の夜。
ことを決めるには、ほどがいい。
なお、東京星菫派のばあい
歌は鼻歌にとどめること。
よそさまの面前で声はりあげることは厳禁。
マイクなぞで増幅することも厳禁。
気分がよくなって身振り手振りが出てしまうことは許可。
渡辺もやっと準備が終り、デスクトップG3を引き渡してくれるという。
ひとっ走り「モカ・マタリ」でも買ってきます、と飛び出していった。
ほんとうはハワイ・コナがいいのだが、というおれの声を無視して。
それではみなさんご一緒にご唱和ください。
わたしはこれから台本にかかるので。
昔アラブの偉いお坊さんが
恋を忘れた あわれな男に
しびれるような
香りいっぱいの
こはく色した
飲みものを教えてあげました
やがて心うきうき
とっても不思議このムード
たちまち男は
若い娘に恋をした
コンガ マラカス
楽しいルンバのリズム
南の国の情熱のアロマ
それは素敵な飲みもの
コーヒー モカ・マタリ
みんな陽気に飲んで踊ろう
愛のコーヒー・ルンバ
コーヒー・ルンバ
訳詞 中沢清二
渡辺先生はまだスタンバイを解除しない。頑固なやつである。
安藤さんに渡したCDを引っ張り出す。
なぜか井上陽水。「UNITED COVER」。
二月の雪の長州ロケの時に出たばかりのシングルCDを
コーディネーターに頼んで宇部の町まで買いに行ってもらった。
雪の中、初夏のシーンを「コーヒー・ルンバ」を繰り返しかけて
スタッフに、ひとつここは陽気な気分で行こうじゃねえかと、
かじかむ手をさすりながら聴かせた。クレッセのロケ。
六月にむじなの森に向かう前日、駅ビルのヴァージンレコードで
そのコーヒー・ルンバの入ったアルバムを入手。
東北道を須賀川に向かいながら胸に染みたのが「月の砂漠」。
コーヒー・ルンバと月の砂漠の落差というのもかなりなものだが、
同時に受け入れてしまったのも、また事実。
現場事務所の二階で、このアルバムをしつこく流しては
忙しい諸君のひんしゅくを買っていたのだ。
彫刻家安藤さんは、ときには聴いてくれているだろうか。
おれは、あのとき以来、八ヶ月ぶりに聴く。
コーヒー・ルンバをリピートしながら、
それにしてもなんつう気楽な歌詞かと、あらためて腰が抜けた。
腰が抜けながら、いいじゃねえか、と納得。
本日より、唐突だが、このお気楽な「コーヒー・ルンバ」を
我が東京星菫派の主題歌としたい。
クライアントに冷たくされた昼下がり
撮影と台本かテレコになってしまった夕
膨らんだ?アイディアにキーボードがついていかない宵
まだ先に行けるのだろうかと柄にもなく殊勝になる夜…
こころとからだが萎えてしまうすべての昼と夜
くじけてしまう前に唇はこの歌をくちずさむ。
するとたちまち憂いは晴れて、勇気と元気が沸き上がる。はず。
ま、かどうかはともかく。春もたけなわ。
Besame Mucho団ならびにサーカス団ならびにマルシー東京星菫派は
3月14日木曜日午後3時を区切りに、名歌コーヒー・ルンバを国歌に
いや団歌、派歌とする。
ちなみに、今日は朔。月齢は零。新月大潮の夜。
ことを決めるには、ほどがいい。
なお、東京星菫派のばあい
歌は鼻歌にとどめること。
よそさまの面前で声はりあげることは厳禁。
マイクなぞで増幅することも厳禁。
気分がよくなって身振り手振りが出てしまうことは許可。
渡辺もやっと準備が終り、デスクトップG3を引き渡してくれるという。
ひとっ走り「モカ・マタリ」でも買ってきます、と飛び出していった。
ほんとうはハワイ・コナがいいのだが、というおれの声を無視して。
それではみなさんご一緒にご唱和ください。
わたしはこれから台本にかかるので。
昔アラブの偉いお坊さんが
恋を忘れた あわれな男に
しびれるような
香りいっぱいの
こはく色した
飲みものを教えてあげました
やがて心うきうき
とっても不思議このムード
たちまち男は
若い娘に恋をした
コンガ マラカス
楽しいルンバのリズム
南の国の情熱のアロマ
それは素敵な飲みもの
コーヒー モカ・マタリ
みんな陽気に飲んで踊ろう
愛のコーヒー・ルンバ
コーヒー・ルンバ
訳詞 中沢清二