2002 01/21 19:45
Category : 日記
エレベータを降りたら若い男が待っていたので、今日は、と声をかけたが返事がない。振り返って注意しようとしたらドアが閉まった。あきらめて外へ。ホールから通りに片足を下ろした瞬間に、セダンが猛スピードで通過。鼻先10センチあたりを風圧が掠める。大通りのところで一時停止しているので追いかける。動く。すぐ先の信号でひっかかった。追う。窓を叩き、道路端に止めるように言う。若い男。頭を後ろで束ね、あごひげをはやした業界風。巨漢。ちょっと迷ったが、紳士的に注意する。暗くて見えなかったと言うので、おまえはバカか、とねじ込むとひたすら米つきバッタになった。ばからしくなり、雨の日に多摩川越えてくるのはやめな、と教え諭す。はいわかりました、と言うので、ボンネットを軽くけ飛ばして放してやる。川崎ナンバーのニッサン。
しかし、走ったので息が切れた。
年だよな。
嵐が去って、春の宵のようだ。
今夜はしかし、気分がいい。
気の晴れる宵である。
おそくなったが、これから作品集をまとめる。
しかし、走ったので息が切れた。
年だよな。
嵐が去って、春の宵のようだ。
今夜はしかし、気分がいい。
気の晴れる宵である。
おそくなったが、これから作品集をまとめる。