いきなりモロッコ。
モロッコである。
トヨタ博物館の《映像曼荼羅》がモロッコで再生の引きあいがあるとさっき知らせが。

どうにも総敗北か、と鬱々していたが、
いきなりの朗報じやねえか。
モロッコと言えば、地の果てである。
カスバの女である。
歌詞は度忘れしたが、たしか
  《どうせカスバの夜に咲く》
とかいうあのカスバである。

頭にターバン巻いて水パイプ吸いながら
どろりと濃く甘いコーヒー。

たまらんな。
さっきまでの鬱陶しさはこれで雲散・霧消した。

須賀川のむじなの森の感傷から一気にモロッコ。こんな憂さばらしのどんでんがあるとは、夢にも思わなかった。

《カスバの女》は賢明さんが好きな歌。
フランス経由でカスバで暮らしている晴美とも再会できるだろうか。

まさかこんな話が舞い込むとは。深夜のメールも捨てたもんじゃない。

《映像曼荼羅》評判がいいとは聞いたが、
この展開は読めなかった。
二日間のマンガ騒動、これでチャラにする。