《C》についてスタンバイOK。ただしハードルは高い。
《C》の資料の残りを読む。
なんとなく落とし所は見えたような気もするが、シナリオにせずコピーだけで企画してみないか、というイチロー氏のこだわりをどこまでカタチにできるか、そこが思案どこだ。

この3週間近く、淡い気分でそのことを考えていた。日米欧の3地域のリンケージは、一人にすべてを託すスタイルと、オーソドックスに3つの地域ごとの登場人物をシームレスに仕事とプライベートタイムで交差させていく方法とを考えた。ただこれでは弱い。それが彼の言うところのシチュエーションに踏みいらずにコピーだけで落とし込んでみないかということだとは思うが、どうだろう。

大枠を頭に入れてみて、俯瞰し直すと、けっこう難しいなと思う。9年間で3回負けた、ということが足枷になっているのだろうか。

さらにもう一日、二日寝かせてみて、トライの方法を決めたい。

四時をまわった。
今夜もまた冷える。
胡弓にも厭きてきたし、今夜はこれでアップにしよう。