二つの森を巡る消息
水のアトリエで《森のひと》の完成セレモニーのときナタで丸太を削る彫刻家安藤さんの横でニュージーランドの原住民の楽器を演奏していた臼井さんから手紙とCDが届いた。
《森の物語》の柳沢プロデューサーの電話の直後に《森のひと》の演奏者からの音が届く。共通項はニュージーランドと森。
ま、追い風をとらえた、というところ。
《遠い記憶…》とタイトルされた臼井さんのディジェリドウの演奏を聴いていると、広大な大地に流れる通奏低音そのもののようだ。

《波動》の映像化という考えが浮かぶ。
デジタルジャパネスクの第一弾が唐突に見えた気がする。

ここらが六方の踏み所か。