−14℃でスタート
早朝の伊南川は氷点下14℃。しゃむい。
朝飯のおにぎりを食い、晴れバージョンを撮影。ドピーカン。
普通のときなら泣いて喜ぶ抜けるような青空だが、こんかいの我らには最悪である。
どんどん溶けていく雪を横目にスタッフたちはオープンセットの準備を黙々と進めた。3時過ぎからは取材のテレビや新聞社が来はじめたが、いかんせん雪が。
泣く泣くリハーサルということにし、少年剣士たち十人あまりを二班に分け、老人や孫、犬の配置をすませ、リハーサル。
空にはきれいな月と宵の明星。
むなしい気分でインタビューに答え、撤収。雪さえ降れば、ではある。
明日も午前五時半に旅館発の予定。
もう寝るぞ。