2001 01/27 16:05
Category : 日記
27日午後3時 雪の首都高速から
猪苗代は、吹雪。
ロケハンの結果、町営牧場奥の林の前を第一候補に決定。
11時に現地解散し帰路につく。
磐越道が事故渋滞のため国道49号で郡山に向かう.
猪苗代湖で猛吹雪になったので、
湖畔にそってしばらく走ってみたが
文字通り一寸先が見えず引き返す。
国道沿いの水田地帯の地吹雪はなかなか味あり。
電柱の連なりとかすかにわかる家並が風情をたかめている。
生活者にとっては過酷な風景だが、窓越しに見ながら
この光景を野口英世が通い、斉藤清が愛し続けたことを
あらたて実感。厳しいのにやさしくて美しい。
さらに添えれば、儚げである。
人に夢を重ねて、はかない。
その儚げな地吹雪の地で解散したスタッフの一人が
会津若松に向かっていったという。
春爛漫の桜吹雪の撮影のときに生まれた出逢いを
この豪雪の中でふたたび確かめあうために…
一年間に渡るロケで、はじめて、会津から東京まで
くまなく雪が降っていた。首都もまた雪の中にある。
会津よりはいくらか水気の多い重たげな雪だが。
雪を求めるロケハンの帰路にはこれも似合っている。
ロケハン、以上をもってぶじ終了。
雪の福島は二つのシーンに限定します。
ひとつは舘岩村曲家集落での21世紀ベビー誕生。
もうひとつは猪苗代の地吹雪。
余白を残さず、この二シーンに全力を集中します。
荒川を過ぎながら M
猪苗代は、吹雪。
ロケハンの結果、町営牧場奥の林の前を第一候補に決定。
11時に現地解散し帰路につく。
磐越道が事故渋滞のため国道49号で郡山に向かう.
猪苗代湖で猛吹雪になったので、
湖畔にそってしばらく走ってみたが
文字通り一寸先が見えず引き返す。
国道沿いの水田地帯の地吹雪はなかなか味あり。
電柱の連なりとかすかにわかる家並が風情をたかめている。
生活者にとっては過酷な風景だが、窓越しに見ながら
この光景を野口英世が通い、斉藤清が愛し続けたことを
あらたて実感。厳しいのにやさしくて美しい。
さらに添えれば、儚げである。
人に夢を重ねて、はかない。
その儚げな地吹雪の地で解散したスタッフの一人が
会津若松に向かっていったという。
春爛漫の桜吹雪の撮影のときに生まれた出逢いを
この豪雪の中でふたたび確かめあうために…
一年間に渡るロケで、はじめて、会津から東京まで
くまなく雪が降っていた。首都もまた雪の中にある。
会津よりはいくらか水気の多い重たげな雪だが。
雪を求めるロケハンの帰路にはこれも似合っている。
ロケハン、以上をもってぶじ終了。
雪の福島は二つのシーンに限定します。
ひとつは舘岩村曲家集落での21世紀ベビー誕生。
もうひとつは猪苗代の地吹雪。
余白を残さず、この二シーンに全力を集中します。
荒川を過ぎながら M