2001 01/22 00:48
Category : 日記
秋山庄太郎さんは80歳だという。
昨日は室蘭で撮影をしていたが零下25℃だったので寒くてまいった、と笑ってた。
室蘭の極寒の中で撮影していた80歳が今日は郡山で笑っている…しかも道中は一人だ。足が弱ったので、と杖を離さなかったが離しはひょうひょうと洒脱で気をそらさない。技術を極めた人には、ときどきこんなふうに老いる人がいる。
共通していることは「飽くなき好奇心」。
手あのついた言い回しだが、やはり人は心から老いるのだ。心のしなやかで若い人だけが、老いても老いを感じさせない。ただ、写真の出来を語るときの眼差しは、怖いほどだった。
郡山市ハマツホテルの貴賓室で表彰式前の秋山さんとの体験は記憶に残りそうな気がする。
一年かけたフォトコンテストだが、今日の表彰式で完結。あとは七夕からの展示を待つのみとなった。
昨冬2月末の柳津の天の底を抜いたような大雪の中で撮影に向う一行が船着き場を離れていくのを見送ったのが初日。あれから一年が過ぎたことになる。
昨日は室蘭で撮影をしていたが零下25℃だったので寒くてまいった、と笑ってた。
室蘭の極寒の中で撮影していた80歳が今日は郡山で笑っている…しかも道中は一人だ。足が弱ったので、と杖を離さなかったが離しはひょうひょうと洒脱で気をそらさない。技術を極めた人には、ときどきこんなふうに老いる人がいる。
共通していることは「飽くなき好奇心」。
手あのついた言い回しだが、やはり人は心から老いるのだ。心のしなやかで若い人だけが、老いても老いを感じさせない。ただ、写真の出来を語るときの眼差しは、怖いほどだった。
郡山市ハマツホテルの貴賓室で表彰式前の秋山さんとの体験は記憶に残りそうな気がする。
一年かけたフォトコンテストだが、今日の表彰式で完結。あとは七夕からの展示を待つのみとなった。
昨冬2月末の柳津の天の底を抜いたような大雪の中で撮影に向う一行が船着き場を離れていくのを見送ったのが初日。あれから一年が過ぎたことになる。