ERの布石のうまさに
ER5の第8巻を観る。
ミネソタ番外編、なかなかよかった。
それにしてもvol15冒頭のバス事故のシーンのカット割りには脱帽。緊急救命室という場面設定を徹底して活かしきったシナリオとシリーズとして数年間チームを組んだスタッフワークの勝利としかいいようがない。ありきたりのアクションシーンのつなぎがつまらない理由がよくわかる。そこに何の必然性もないからだ。感覚を支えるのはロジックである。ロジックを支えるのはパトスである。