赤いヒマワリ
昼過ぎまで眠る。
起きたら目やにで目が開かず、あせった。
朝昼兼のパンとコーヒーを2時間かけてのんびり食べながら3日分の新聞を読んだ。

一昨日の夕刊の片隅にあった小さなコラムに、黄色ではないヒマワリの話しがあって、昨日ぐうぜん撮った赤みの強いヒマワリがその一種だったらしいとわかる。

その赤いヒマワリを見つけたとき、
ひざしの強さに日焼けしすぎたのかと思ったがもそうではなかったようだ。

窓のカーテンの間から見える空は真っ青で、とても東京の夏とは思えない濁りのなさだ。
外で犬のように舌を出しながらあえぐのもいいが、エアコンの効いた部屋で、夏の盛りを高みの見物というのも悪くない。

今日は、もう少し日が低くなったら病院へ。二日間炎天下で酷使した指のケアをしてもらいに。
途中まででやめた「アナザヘブン」の残りを返却し、村上龍の後半を片づけようと思う。