「アナザヘヴンeclipse1」
1の巻末についていた案内を見ていてこんがらかった。
本編と地上波で近接・交叉する多元ストーリー展開らしいが
無意味にカットが短すぎて理解しにくさが強い。
できの悪い予告編のまねすると失敗する典型のような編集だった。
10年前のCM見せられているようなやみくもに短いカットの連続で、
ちよっとバカっぽさが目立つ。
これじゃ鬼才飯田も泣くだろう。
安易なメディアミックスがオタクの遊びで終わるあたりが日本ならではあるけども。

しかし日本でこのテをつくると、どうして登場人物がみんな子どもじみた表情をしていて、刑事たちがみんなヤクザか頭の悪い不動産屋のようになるのだろう。この国の「カフェ」が子どもに占められていることと何か関係があるのかな。

不思議なことだ。