忠臣蔵
12月14日と言えば忠臣蔵で知られる赤穂浪士の討ち入りの日ですね。

京都でも、所縁のある寺社もあり、山科にある大石内蔵助の棲息地である岩屋寺や大石神社は知られています。

他にも所縁のお寺もあり、御朱印もありますので紹介したいと思います。


瑞光院(山科)

赤穂城主であった浅野内匠頭の夫人であった瑤泉院と族縁に当るところから、浅野家の香華祈願所となりました。

元禄14年に浅野内匠頭が江戸城中で吉良上野介に忍傷に及んで切腹したとき、当院内に供養塔が建てられたそうです。

また翌年に吉良上野介を討った大石内蔵助らが切腹したさい、その遺髪が寺内に葬られました。

境内には浅野稲荷が祀られており、赤穂浪士ら46義士の墓もあります。


来迎院(泉涌寺塔頭)

赤穂藩が取り潰しになり、山科で浪人中の大石内蔵助が泉涌寺付近にもよく訪れ、このお寺の名水のわくのを喜び建立した茶室含翠軒があります。

また大石内蔵助の念持仏であった勝軍地蔵菩薩像ほか遺品を多数所蔵しているそうです。


本妙寺(岡崎)

境内に赤穂義士の吉田忠左衛門と吉田沢右衛門および貝賀弥左衛門夫妻らの墓があります。

貝賀の手槍や義士たちの手紙なども奉納され、四十七士の木像を安置されています。

義士の寺と呼ばれています。


この他にも所縁のお寺とかもあり、14日には山科で赤穂義士まつりが行われて、毘沙門堂から大石神社まで義士行列が行われます。

また、本妙寺では義士祭が行われて追悼法要が行われます。

編集 しらゆき : そうですね、14日だけで出されるのは法住寺だけだと思います。本妙寺さんは普段は見れない寺宝がこの日だけ見れるのはきちょうなんですけどね。
編集 あわ : 12月14日だけの御朱印は、法住寺さんだけですよね?