覚え書き

アガサ・クリスティの「春にして君を離れ」を読みました。

クリスティの作品ですが犯罪も探偵も登場しない作品で、当初は別名義で発表された作品だそうです。

ある主婦が、僻地にで暮らす娘を訪ねた帰路に、汽車が不通になり宿泊所に一人残されてしまい、過去の自分の言動や夫や子供達との関係を振り返り、新たにいろいろな点を気づいたり真相に至ったりしてしまう作品です。

人は、いろいろな事で間違ったり目を逸らしたり、気づかなかったりしてしまいますよね。

自分が、その時は良いのだと思った事が、後に振り返ると本当は傷つけたり間違ってたりしたのじゃないかと考えてしまう事もありますしね。

ある意味で哀しく怖い作品かも知れないです。

京都の山科にある日向大神宮へ行ってきました。

蹴上げから参道を山に上がって行くので少ししんどいですが、秋とかには紅葉がきれいだそうです。

京都のお伊勢さんとも呼ばれる古社で伊勢神社の遥拝所や内宮や外宮もありますが、外宮が工事中なのが残念でした。

他にもいろいろな末社があるのですが、さらに少し山を上がった所に天の岩戸体内くぐりがあります。

これは大岩の隙間を入っていってお参りするのですが、中は暗くて少し怖かったです。

割とお参りに来られる人も多くて、なかなか趣のある神社でした。

今日は、京都の南禅寺の非公開庭園である「大寧軒」の特別拝観に行って来ました。

南禅寺の近くの金地院の隣にあるのですが、普段は非公開の庭園で今年は「京の夏の旅」の特別公開で９月３０日まで公開されていて、ずっと行きたかったのですがようやく行く事が出来ました。

大寧軒は、もとは南禅寺の塔頭の大寧院と言うお寺でしたが、明治の廃仏毀釈で没収され、その後に民間に払い下げされたおりに、茶道の薮内家が買い取って、庭園を池泉回遊式庭園に作り変えて別荘としたそうです。

その後に、持ち主が転々としたそうですが南禅寺が買い取って現在に到るそうです。

背後の大日山を借景とした庭園は茶道の家が作庭しただけに独特の雰囲気があり、池の水が涼やかで良いですね。

この水は疎水から引かれているそうで、蜆などの生物が流れてきたりするそうです。

池には、太秦の蚕の社の三柱鳥居を模した物が作られていて、池の雰囲気を出していて面白いですね。

また、いろいろな灯篭や庭石が置かれているのですが、三柱鳥居近くの灯篭は笑い顔のように見えて面白かったです。

紅葉も多そうなので秋とかはきれいなんだろうなと思うのですが、非公開で３０日には特別公開が終わってしまうのが残念です。

国勢調査が始まりましたね。

今年からパソコンやスマホで回答する事が前提で、出来ない方はこれまでの訪問方式でも良いみたいになりましたね。

実際にやってみましたがパソコンだと始めにサイトに行くのにＵＲＬだと面倒なので検索で探したのですが、どれがサイトか判りにくかったです。

またID入力やパスワードとか慣れてない方はややこしく難しいかもですね。

記入も一項目ずつで反って判りにくい気がします。

もっと簡単に判りやすくして欲しいですね。

今日も京都の岡崎方面へお寺参りへ行ってたのですが、京都市動物園の側を通ったので、久しぶりに入りたくなって動物園へ行って来ました。

京都の岡崎の動物園は、今は改装工事中で、まだあちこち工事をやってました。

それでも、工事や改修が終わった所も多く、以前の動物園とはずいぶんと雰囲気や様子も変わって、それぞれの動物も広い場所をもらってゆっくりしてる幹事で、また見る側にも動物は身近で見やすくなっていました。

ミーアキャットも、割と広いスペースをもらってて家族で暮らしていて、お馴染みの立ちポーズもサービスしてくれてました。

フェネックも、大きなお耳が可愛いですね、どこか痒いのか足でポリポリしてました。

キリンや象のスペースやゴリラやトラのスペースも工夫がされていて、面白かったですよ。

ブラジルバクも居てました、バクは悪夢を食べてくれますからね、悪い夢を食べて安眠できるようにお願いしてしまいましたわ。

昔の動物園とはほんとうに変わってしまいましたが、動物にとっても過ごしやすく、また来園者には見やすく工夫されてて良かったです。

まだ工事の部分も多いので、工事が終わるのが楽しみですね。

今回の豪雨で東日本を中心に大きな災害になってしまいましたね。

東日本大震災の復興もまだの所もありますのに、また今回の災害で被害に遭われた方の気持ちを思うと言葉もありません。

少しでも早い救援や救護、さまざまな復旧が進みますように心からお祈りいたしております。