赤飯万寿とおはぎ
昨日は腰痛が酷かったのですが、寝てるよりも歩く方が良いかなと京都にお出かけしたのですが良くはならないですね・・・当たり前かなぁ。

それで、昨日のつぶやきで書いたように今熊野商店街をうろうろして大谷園茶舗さんで古都の恋心パフェをいただきました。

それから、近くにある和菓子の音羽屋さんで名物の「赤飯万寿」を買いました。

赤飯万寿は、お赤飯を餡にして饅頭の皮で包んで蒸したお饅頭ですね。

お赤飯は刻んだ栗も入れてあり、甘めに焚いてあります。

お饅頭と言うよりも食べた感じはおにぎりに近いかも。

でも、ほんのり甘くてボリュームもありますね、レンジで温めて食べるのが美味しいですね。


次に向かったのが地下鉄の五条駅近くにある「今西軒」です。

今西軒は小さなお店ですが「おはぎ」で有名で京都でおはぎと言えば今西軒の名前が出るくらいに美味しくて有名で昼頃に売切れてしまうこともあるそうです。

おはぎは、「つぶ餡」「こし餡」「きな粉」の三種だけですが、餡にこだわって手作りされています。

あっさりした上品な美味しさですが、特に凄いのが「こし餡」のおはぎですね。

こし餡のおはぎを口に入れると上品で繊細な甘さが広がって、口の中で餡子が融けていくような美味しさです。

それもそのはずで、こし餡を作るには三日かけて手間隙を惜しんでないとか、たしかにそれだけの美味しさがあり、私がこれまで食べたおはぎの中で最高の味でした。

餡子と言うとつぶ餡が好きと言う人が多いですが、実はこし餡の方が手間がかかって繊細で上品な美味しさになるために京都の和菓子屋さんでも名物と言われる物にはこし餡を使ったものが多いくらいです。

とにかく、今西軒のこし餡のおはぎは絶品の美味しさですよ。

腰痛は夜も眠れないくらいになって来たので今日は大人しく静養したいと思います。