大阪お寺巡り
今日は、いつもの京都ではなく少し用事もあったので、大阪のお寺をお参りしてきたよ。

始めは玉造駅から歩いて、天王寺区の真田山に近い、「円珠庵」にお参りした。

円珠庵は「鎌八幡」の名前で知られており、悪縁切りのお寺として有名である。

もともとは、この付近にあった楠の霊木に真田雪村が鎌を打ち込んで祈願した結果、戦勝したことから霊木に鎌を打ち込んで祈願するようになり、悪縁切りのお寺として信仰を集めるようになったそうだ。

私は昨年に少し祈願する事があったので、今年はお礼の意味もこめてお参りしたかったのだ。


そこから歩いて地下鉄の谷町線に乗って四天王寺前夕陽ヶ丘駅で降りて、愛染かつらで有名な愛染堂にお参りした。

愛染堂は「愛染かつらの木」が有名で、その樹齢数百年といわれる巨大な桂の木に、ノウゼンカズラのツルが巻き付き、桂とカズラが一体となったその姿は、男女が寄り添っているように見えることから、カップルの縁を取り持ってくれる「恋愛成就・夫婦和合の霊木」として何百年もの間、この地で親しまれていると言う。

また、昔の映画の「愛染かつら」でも有名だね。

私も良い御縁がありますように、お祈りしてきたよ。

その愛染堂のすぐ近くに「大江神社」と言う神社があり、その境内には狛犬ならぬ狛虎を置く毘沙門堂があり、阪神ファンのお参りや必勝祈願とかされるそうだ。

そこから歩いて、お参りに行ったのが「一心寺」と言うお寺である。

一心寺は、納骨された遺骨から作られたお骨佛のお寺として知られている信仰の寺院で、私のお友達や知り合いでも納骨されてる方も多い。

そういう縁で、私もお線香とロウソクをお供えしてお祈りしてきた。

そこを出ると、「四天王寺」も近いので、ついでに四天王寺にもお参りする事にした。

四天王寺は、聖徳太子が摂政皇太子として最初に建立されたお寺として有名である。

広い境内をお参りしながら散策すると、今日は「どんど焼き」が行われていて多くの人で賑わっていた。

こうして、今日は大阪の天王寺区のお寺を少しお参りして歩いたけど、まだまだお参りしたいお寺も多いので、また機会があれば巡って歩きたいよ。