2011 10/10 01:35
Category : 日記
私の大好きな宮部みゆきさんの新刊である「おまえさん」を読了した。
これは、本所深川の同心の井筒平四郎を主人公にした「ぼんくら」「日暮し」に続くシリーズ三作目で、七年ぶりの新作となる。
予定よりも三年近く遅れたと言う事で、今回は単行本と文庫本を同時発売と言う快挙(普通は単行本が出てから3年ほど経過して文庫化される)で、文庫本のファンの方をこれ以上待たせたくないという作者の気持ちからだそうだ。
今回も、井筒平四郎を初めとして、甥っ子で凄い天才でありながら美少年の弓之助や記憶の天才のおでこ、総菜屋のお徳や岡っ引きの政五郎などなどシリーズでもお馴染みの登場人物が活躍して怪事件の謎を追っていく。
宮部さんらしい優しい目線で、人を恋することや人の人生、それに罪や罰などいろいろな事を考えさせられる作品である、登場人物もだれも魅力的なんだよね。
上下巻それぞれが600ページを越えるボリュームでありながら、面白いのでぐいぐい読み進められたよ。
やっぱり宮部みゆきは凄いなぁって改めて思わされた作品だったよ。
まだまだ、このシリーズを続けてほしいなぁ。
これは、本所深川の同心の井筒平四郎を主人公にした「ぼんくら」「日暮し」に続くシリーズ三作目で、七年ぶりの新作となる。
予定よりも三年近く遅れたと言う事で、今回は単行本と文庫本を同時発売と言う快挙(普通は単行本が出てから3年ほど経過して文庫化される)で、文庫本のファンの方をこれ以上待たせたくないという作者の気持ちからだそうだ。
今回も、井筒平四郎を初めとして、甥っ子で凄い天才でありながら美少年の弓之助や記憶の天才のおでこ、総菜屋のお徳や岡っ引きの政五郎などなどシリーズでもお馴染みの登場人物が活躍して怪事件の謎を追っていく。
宮部さんらしい優しい目線で、人を恋することや人の人生、それに罪や罰などいろいろな事を考えさせられる作品である、登場人物もだれも魅力的なんだよね。
上下巻それぞれが600ページを越えるボリュームでありながら、面白いのでぐいぐい読み進められたよ。
やっぱり宮部みゆきは凄いなぁって改めて思わされた作品だったよ。
まだまだ、このシリーズを続けてほしいなぁ。