2009 08/12 02:45
Category : 日記
いま公開中の劇場用アニメーション映画の「サマーウォーズ」を見に行ってきたよ。
サマーウォーズは、以前にやはり劇場用のアニメーション映画の「時をかける少女」を監督した細田守監督の監督最新作である。
アニメ映画なのでCVは、
主役の数学の天才高校生の小磯健二役が神木隆之介くん。
ヒロインの女子高生で篠原夏希役が桜庭ななみさん。
格闘ゲームの世界的チャンピオンのキング・カズマのプレイヤーである池沢佳主馬役の谷村美月さん。
そして、陣内家の16代目当主で夏希の曽祖父である陣内栄役には富司純子さん。
他にも多くの方々が参加されている。
物語はネット内のOZと言う仮想世界の説明から入っていく。
インターネット内のOZ(オズ)は世界的な規模の電脳世界で、何億もの人々がアバターと言うネット内の自分用のキャラクターを使って参加している仮想世界でパソコンや携帯電話やテレビなど様々な端末からアクセスでき、現実の世界とも密接に結びついている。
都内の久遠寺高校に通う小磯健二は高校二年生で、天才的な数学力を持ちながらちょっと弱気で人付き合いの苦手であり、数学オリンピックの日本代表を惜しくも逃し、今は同級生で親友の佐久間と供に、夏休みのアルバイトとしてOZの末端スタッフとしてアルバイトに励んでいた。
ある日、健二が密かに片思いする憧れの先輩である篠原夏希からアルバイトを頼まれて、長野の彼女の曾祖母の家に同行することになった。
夏希の曾祖母の陣内栄は、室町時代から続く戦国一家である陣内(じんのうち)家の16代当主であり、陣内一族を束ねる大黒柱でもある。
その日は、栄の誕生日を祝う日で、夏希は大好きな曽祖父の栄の誕生日を祝うために訪れるのであった。
陣内家では、個性豊かな陣内一族とも言うべき面々が顔を揃えていた。
夏希と供に曽祖父の栄に挨拶した健二は、突然に夏希から彼女のフィアンセであると紹介を受けることになってしまう。
夏希のいう健二のアルバイトとは、栄や親戚一同に対して夏希のフィアンセのフリをするということだったのである。
とまどう健二だったが、栄を安心させるためと夏希から頼みこまれ、滞在中の数日間だけと言う事でしぶしぶ承知するのだった。
にぎやかな親戚の面々に気おされながらも、大役を果たそうと奮闘する健二であるが、突然に帰宅した栄の夫の愛人の子で後に養子として引き取られた陣内侘助と夏希の親しげな様子に困惑する。
その夜、健二の携帯に、数学の難問が書かれた差出人不明のメールが届き、数学の得意な健二は、夢中になって遂に答えを導き出して返信してしまう。
そして翌朝になり、なぜか健二はOZのシステムを混乱させた犯人として手配されており、健二のアバターは健二を騙る何者かによって乗っ取られてしまっていた。
健二のアバターを乗っ取った犯人によりOZはハッキングされて、世界中を巻き込む大きな混乱が訪れようとしていた。
健二は、親友の佐久間に頼んで仮のアバターを作ってもらい、それでOZに入って偽健二にイタズラは止めるように話すが相手にされず、反ってボコボコに痛めつけられてしまう。
そこに、表れたのがOZの世界ではキング・カズマと言うアバターで格闘技の世界チャンピオンである。
実は、キング・カズマを操作するのは同じ陣内家の中学生で、やはり栄の誕生祝に訪れていた池沢佳主馬であったのだった。
キング・カズマは偽健二と対決して追い詰めるが、陣内家の子供達に操作を邪魔されてしまい、あと一歩ところで逃がしてしまう。
逃れた偽健二は、他のアバターを次々と食べて取り込むことで、取り込んだアバターの情報や能力を使えるようになり、みるみる大きく成長して怖ろしい魔物のような存在へと変貌していった。
それでも、キング・カズマは立ち向かっていくが、今度は簡単にやられてしまい危機一髪のところを健二のアバターに連れ出されて窮地を脱した。
OZの世界では魔物となった元の偽健二によって情報やインフラなどが乗っ取られて、現実の世界でも大混乱になっていく。
その窮地を、陣内栄が自らの多くの友人や知り合いに与える影響力を駆使し、電話で励ましや指示を与えることでだんだんと沈静化させていったのだった。
しかし、それでも、まだOZでは混乱は広がっていたのである。
OZの沈静化を話し合う健二達の前に現れた侘助によって、あの偽健二となったのは侘助が開発したAIのラブマシーンと言うハッキングプログラムであり、それを売り渡したアメリカによってOZに実験投入されたのが、独自に成長して暴走している事が判明した。
「身内がしでかした間違いは、一家でカタをつけるよ!」
栄の号令のもとで健二や佳主馬や陣内家の面々はラブマシーンに立ち向かおうと決心するが、翌朝になり栄が急死してしまっていた。
高齢で健康のすぐれない栄をモニターしていた装置がOZの混乱によって情報が送れなくなり、栄の体調の変化を気づけないのが原因であった。
栄の死で悲しみに沈む陣内家の一族達。
葬儀の相談をする中で、このままラブマシーンを放置しては、新たな悲劇が生まれてしまうから食い止めようと健二達の男性陣が話し合った。
こうして、健二と夏希そして陣内家の一族である親戚の面々が一致団結して、それぞれが出来ることによってラブマシーンによる世界の危機に立ち向かっていくのであった。
ストーリーの舞台となるOZと言う仮想世界は実際にインターネットとかをやっている人には実感できる部分もあるのではないだろうか。
そういう中で、長野の陣内家の様子や周りの自然とかアニメとして非常に細かく美しく描かれていて感動すら覚えたほどだ。
もちろんストーリーも面白いし、主人公の小磯健二のCVをやった神木隆之介くんが良い吹き替えをしていたと思うよ、実は妖怪大戦争以来、神木くんのファンとして密かに応援している私である。
とにかく面白くてお勧めのアニメ映画だと思う。
サマーウォーズは、以前にやはり劇場用のアニメーション映画の「時をかける少女」を監督した細田守監督の監督最新作である。
アニメ映画なのでCVは、
主役の数学の天才高校生の小磯健二役が神木隆之介くん。
ヒロインの女子高生で篠原夏希役が桜庭ななみさん。
格闘ゲームの世界的チャンピオンのキング・カズマのプレイヤーである池沢佳主馬役の谷村美月さん。
そして、陣内家の16代目当主で夏希の曽祖父である陣内栄役には富司純子さん。
他にも多くの方々が参加されている。
物語はネット内のOZと言う仮想世界の説明から入っていく。
インターネット内のOZ(オズ)は世界的な規模の電脳世界で、何億もの人々がアバターと言うネット内の自分用のキャラクターを使って参加している仮想世界でパソコンや携帯電話やテレビなど様々な端末からアクセスでき、現実の世界とも密接に結びついている。
都内の久遠寺高校に通う小磯健二は高校二年生で、天才的な数学力を持ちながらちょっと弱気で人付き合いの苦手であり、数学オリンピックの日本代表を惜しくも逃し、今は同級生で親友の佐久間と供に、夏休みのアルバイトとしてOZの末端スタッフとしてアルバイトに励んでいた。
ある日、健二が密かに片思いする憧れの先輩である篠原夏希からアルバイトを頼まれて、長野の彼女の曾祖母の家に同行することになった。
夏希の曾祖母の陣内栄は、室町時代から続く戦国一家である陣内(じんのうち)家の16代当主であり、陣内一族を束ねる大黒柱でもある。
その日は、栄の誕生日を祝う日で、夏希は大好きな曽祖父の栄の誕生日を祝うために訪れるのであった。
陣内家では、個性豊かな陣内一族とも言うべき面々が顔を揃えていた。
夏希と供に曽祖父の栄に挨拶した健二は、突然に夏希から彼女のフィアンセであると紹介を受けることになってしまう。
夏希のいう健二のアルバイトとは、栄や親戚一同に対して夏希のフィアンセのフリをするということだったのである。
とまどう健二だったが、栄を安心させるためと夏希から頼みこまれ、滞在中の数日間だけと言う事でしぶしぶ承知するのだった。
にぎやかな親戚の面々に気おされながらも、大役を果たそうと奮闘する健二であるが、突然に帰宅した栄の夫の愛人の子で後に養子として引き取られた陣内侘助と夏希の親しげな様子に困惑する。
その夜、健二の携帯に、数学の難問が書かれた差出人不明のメールが届き、数学の得意な健二は、夢中になって遂に答えを導き出して返信してしまう。
そして翌朝になり、なぜか健二はOZのシステムを混乱させた犯人として手配されており、健二のアバターは健二を騙る何者かによって乗っ取られてしまっていた。
健二のアバターを乗っ取った犯人によりOZはハッキングされて、世界中を巻き込む大きな混乱が訪れようとしていた。
健二は、親友の佐久間に頼んで仮のアバターを作ってもらい、それでOZに入って偽健二にイタズラは止めるように話すが相手にされず、反ってボコボコに痛めつけられてしまう。
そこに、表れたのがOZの世界ではキング・カズマと言うアバターで格闘技の世界チャンピオンである。
実は、キング・カズマを操作するのは同じ陣内家の中学生で、やはり栄の誕生祝に訪れていた池沢佳主馬であったのだった。
キング・カズマは偽健二と対決して追い詰めるが、陣内家の子供達に操作を邪魔されてしまい、あと一歩ところで逃がしてしまう。
逃れた偽健二は、他のアバターを次々と食べて取り込むことで、取り込んだアバターの情報や能力を使えるようになり、みるみる大きく成長して怖ろしい魔物のような存在へと変貌していった。
それでも、キング・カズマは立ち向かっていくが、今度は簡単にやられてしまい危機一髪のところを健二のアバターに連れ出されて窮地を脱した。
OZの世界では魔物となった元の偽健二によって情報やインフラなどが乗っ取られて、現実の世界でも大混乱になっていく。
その窮地を、陣内栄が自らの多くの友人や知り合いに与える影響力を駆使し、電話で励ましや指示を与えることでだんだんと沈静化させていったのだった。
しかし、それでも、まだOZでは混乱は広がっていたのである。
OZの沈静化を話し合う健二達の前に現れた侘助によって、あの偽健二となったのは侘助が開発したAIのラブマシーンと言うハッキングプログラムであり、それを売り渡したアメリカによってOZに実験投入されたのが、独自に成長して暴走している事が判明した。
「身内がしでかした間違いは、一家でカタをつけるよ!」
栄の号令のもとで健二や佳主馬や陣内家の面々はラブマシーンに立ち向かおうと決心するが、翌朝になり栄が急死してしまっていた。
高齢で健康のすぐれない栄をモニターしていた装置がOZの混乱によって情報が送れなくなり、栄の体調の変化を気づけないのが原因であった。
栄の死で悲しみに沈む陣内家の一族達。
葬儀の相談をする中で、このままラブマシーンを放置しては、新たな悲劇が生まれてしまうから食い止めようと健二達の男性陣が話し合った。
こうして、健二と夏希そして陣内家の一族である親戚の面々が一致団結して、それぞれが出来ることによってラブマシーンによる世界の危機に立ち向かっていくのであった。
ストーリーの舞台となるOZと言う仮想世界は実際にインターネットとかをやっている人には実感できる部分もあるのではないだろうか。
そういう中で、長野の陣内家の様子や周りの自然とかアニメとして非常に細かく美しく描かれていて感動すら覚えたほどだ。
もちろんストーリーも面白いし、主人公の小磯健二のCVをやった神木隆之介くんが良い吹き替えをしていたと思うよ、実は妖怪大戦争以来、神木くんのファンとして密かに応援している私である。
とにかく面白くてお勧めのアニメ映画だと思う。