七草粥
お正月の二日間はゆっくりと住まいで過ごし、
三日目に護国神社に初詣し祈願して帰宅。

赤いハイビスカスが咲く道を眺めながら、
今年こそ良い事がありますようにと心で思う。

大晦日に年越しそばを食してから早くも
一週間が経ち、もう七草粥を食す日になる。

沖縄のお正月料理はお雑煮等食べず本土とは違う。
誰に聞いてもお餅は食べないと言う。

中身汁やイナムドゥチといった汁物です。
中身汁とは豚の内臓、
モツを煮込んだ鰹節の出汁で作ったスープである。

友人のお宅にご挨拶に行った時に、
牛蒡、昆布、里芋、蓮根等の根野菜は食べる話を聞いた。

今朝は主人が将棋大会に行く為、午前5時起床し、
七草粥を作り豆腐の野菜あんかけ、
お漬物を少々添える。

スズナはカブ、ゴギョウは母子草、ハコベラはハコベ、セリ、
スズシロは大根、ホトケノザはシソ科、ナズナで七草になる。

(散歩しながら自作の歌を口ずさんだ)
赤い花なら何の花、咲いて恋する紅椿、
白い花なら何の花、香り漂う百合の花。

あゝ私も花になりたい、
人に愛されぱっと散りゆく...

人を愛することを忘れ、人に愛されることも忘れ、
同じ空気を吸っているだけで生活できる伴侶がいる。

彼が例え、何をして来ても笑顔で会話する私、
同じ一日なら笑いながら暮らせば喧嘩にもならない。

山茶花の 垣根の紅に 陽の差して 変はり映えなき 故郷思ふ
Sakura1205

編集 さくら : スズナだけも美味しいでしょうね。七草を二袋も入れちゃった。
編集 さくら : おきなわはお雑煮やお餅は食べないの。
編集 yuma : 今年は七草買ってなくて、しかたなく庭に植えてるスズナだけ入れて雑炊したの。余計な雑草入ってなくて反って美味しかった。
編集 yuma : へ~沖縄ではお餅食べないんだぁ