2018年01月の記事
2018 01/23 20:15
Category : 1月23日
私が少し離れた街で空を眺めて居たら、
曇り空の北側に白い雲が浮かんでいた。
鯖のような形の雲、ハイビスカスに似た雲、
ゆっくり後から父に似た三分刈りの雲。
この時節は一番寒い二十四節気の一つ大寒、
本州では気温が低く雪が降り都会は大混乱。
東京は4年ぶりの大雪で風が強く吹雪き、
私が東京に居た時もこんな大雪の日が有った。
23日はこの冬一番の強い寒気で、
この大雪をもたらしたのは
太平洋側を通る南岸低気圧が原因らしい。
沖縄は来週が寒さの底で来月下旬は暖かくなると思う。
沖縄本島の山沿いに緋寒桜が五分咲きとのこと。
緋寒桜が咲くと同時に本州の河津桜が
2月上旬から3月上旬まで咲き誇り、
風の冷たさのなかにも一足早い春を感じる。
沖縄に来ない年は二人で人混みに押されながら、
菜の花が咲く川の上を足早に歩き河津桜見物に行った。
沖縄には本州のような“お花見”の習慣はなかったが、
開花がちょうど旧正月の頃だったことから、
花瓶に桜を差してお祝いをする程度だったらしい。
やがて桜が名護城やその周辺に増え、昭和30年頃に
数百人の人々が名護城に御座を敷き、
酒を酌み交わすようになったことから、
昭和37年第一回名護桜まつりが開催された 。
現在では、今帰仁村にある今帰仁城跡は日本桜の会による
桜の名所百選にも選定されて、地元の人にも喜ばれている。
緋寒桜も河津桜も同じ濃ピンクで色は美しい。
河津桜は樹木が大きいので花びらも大きく、
緋寒桜は木が小さくうつ向いて咲き、
花びらが小さく見える。
♪桜、桜、弥生の空は見渡す限り、霞か雲か。。
未だ色々な事が有り、あれこれしている間に
南国の春は速くて既に其処まで来ている。
2018 01/14 18:07
Category : 1月14日
1月18日 北風 2018
温暖な沖縄も一昨日の気温が10度、霰も降った。
昼の気温が14度前後で雨や曇り空が続いていた。
本土では九州まで雪が降り日本海側は真っ白な積雪、
全国的に厳しい寒さが続いている。
暖房が何もない部屋、食事作りや食器洗いを、
水道水で洗う為とっても手が冷たく悴む。
北風が背中を押すと早足で坂道を下り、
坂を降りているうちに走ってしまう。
風が冷たくなり季節感の無い沖縄も
冬らしくなってきた。
テレビを見れば梅が開花した光景が移り、
沖縄も梅の木が有ればいいのに思う。
1月はお正月に亡くなった父の位牌に向かい、
お墓参りに行けない事を謝り手を合わせた。
すると無償に父に会いたくなって次々と想い出が過る。
父曰く、私は足腰が弱くなっただけ入院しないよ!
九十歳の苦しみは九十歳にならなければ分からないんだ!
入院して元の身体に戻る訳ではあるまいと言う。
〇〇お前は今何の仕事をしているのかね?
亡くなる数か月前も私を心配して居てくれた。
そんな父が愛おしく哀れで涙が溢れたが、
この家が好きだと言われ一緒に住めなかった。
何時だって両親は私の心の中に住んでいると思い、
一日一度は語り掛けて居る。
沖縄も久しぶりに昨日から晴れて嬉しい。
ちょうど静岡に桜の咲く頃の陽気で風の冷たさにも
南国の春がそこまで近づいている。
温暖な沖縄も一昨日の気温が10度、霰も降った。
昼の気温が14度前後で雨や曇り空が続いていた。
本土では九州まで雪が降り日本海側は真っ白な積雪、
全国的に厳しい寒さが続いている。
暖房が何もない部屋、食事作りや食器洗いを、
水道水で洗う為とっても手が冷たく悴む。
北風が背中を押すと早足で坂道を下り、
坂を降りているうちに走ってしまう。
風が冷たくなり季節感の無い沖縄も
冬らしくなってきた。
テレビを見れば梅が開花した光景が移り、
沖縄も梅の木が有ればいいのに思う。
1月はお正月に亡くなった父の位牌に向かい、
お墓参りに行けない事を謝り手を合わせた。
すると無償に父に会いたくなって次々と想い出が過る。
父曰く、私は足腰が弱くなっただけ入院しないよ!
九十歳の苦しみは九十歳にならなければ分からないんだ!
入院して元の身体に戻る訳ではあるまいと言う。
〇〇お前は今何の仕事をしているのかね?
亡くなる数か月前も私を心配して居てくれた。
そんな父が愛おしく哀れで涙が溢れたが、
この家が好きだと言われ一緒に住めなかった。
何時だって両親は私の心の中に住んでいると思い、
一日一度は語り掛けて居る。
沖縄も久しぶりに昨日から晴れて嬉しい。
ちょうど静岡に桜の咲く頃の陽気で風の冷たさにも
南国の春がそこまで近づいている。
2018 01/07 18:01
Category : 1月7日
お正月の二日間はゆっくりと住まいで過ごし、
三日目に護国神社に初詣し祈願して帰宅。
赤いハイビスカスが咲く道を眺めながら、
今年こそ良い事がありますようにと心で思う。
大晦日に年越しそばを食してから早くも
一週間が経ち、もう七草粥を食す日になる。
沖縄のお正月料理はお雑煮等食べず本土とは違う。
誰に聞いてもお餅は食べないと言う。
中身汁やイナムドゥチといった汁物です。
中身汁とは豚の内臓、
モツを煮込んだ鰹節の出汁で作ったスープである。
友人のお宅にご挨拶に行った時に、
牛蒡、昆布、里芋、蓮根等の根野菜は食べる話を聞いた。
今朝は主人が将棋大会に行く為、午前5時起床し、
七草粥を作り豆腐の野菜あんかけ、
お漬物を少々添える。
スズナはカブ、ゴギョウは母子草、ハコベラはハコベ、セリ、
スズシロは大根、ホトケノザはシソ科、ナズナで七草になる。
(散歩しながら自作の歌を口ずさんだ)
赤い花なら何の花、咲いて恋する紅椿、
白い花なら何の花、香り漂う百合の花。
あゝ私も花になりたい、
人に愛されぱっと散りゆく...
人を愛することを忘れ、人に愛されることも忘れ、
同じ空気を吸っているだけで生活できる伴侶がいる。
彼が例え、何をして来ても笑顔で会話する私、
同じ一日なら笑いながら暮らせば喧嘩にもならない。
山茶花の 垣根の紅に 陽の差して 変はり映えなき 故郷思ふ
Sakura1205
三日目に護国神社に初詣し祈願して帰宅。
赤いハイビスカスが咲く道を眺めながら、
今年こそ良い事がありますようにと心で思う。
大晦日に年越しそばを食してから早くも
一週間が経ち、もう七草粥を食す日になる。
沖縄のお正月料理はお雑煮等食べず本土とは違う。
誰に聞いてもお餅は食べないと言う。
中身汁やイナムドゥチといった汁物です。
中身汁とは豚の内臓、
モツを煮込んだ鰹節の出汁で作ったスープである。
友人のお宅にご挨拶に行った時に、
牛蒡、昆布、里芋、蓮根等の根野菜は食べる話を聞いた。
今朝は主人が将棋大会に行く為、午前5時起床し、
七草粥を作り豆腐の野菜あんかけ、
お漬物を少々添える。
スズナはカブ、ゴギョウは母子草、ハコベラはハコベ、セリ、
スズシロは大根、ホトケノザはシソ科、ナズナで七草になる。
(散歩しながら自作の歌を口ずさんだ)
赤い花なら何の花、咲いて恋する紅椿、
白い花なら何の花、香り漂う百合の花。
あゝ私も花になりたい、
人に愛されぱっと散りゆく...
人を愛することを忘れ、人に愛されることも忘れ、
同じ空気を吸っているだけで生活できる伴侶がいる。
彼が例え、何をして来ても笑顔で会話する私、
同じ一日なら笑いながら暮らせば喧嘩にもならない。
山茶花の 垣根の紅に 陽の差して 変はり映えなき 故郷思ふ
Sakura1205