2017年06月の記事
2017 06/25 18:52
Category : 日記
冬は日の暮れが早く、夏は日照時間が長くなる。
この性質が最も顕著なのが夏至である。
2017年の夏至は6月21日とのこと。
1年を24分割した季節、二十四節気の一つ。
夏至は太陽と地球の位置関係によって決まり、
年によって異なるらしい。
夜明けが早く4時前に東の空がうっすらと白み始め、
あっと言う間に1日が始まる朝となる。
深夜未明から雨が降り始め、
前回のような雨にならぬようにと願いながら直ぐに眠る。
21日の大雨は小さな川の水が氾濫し、外出はできなかった。
池の水が溢れて庭が歩けないほど水が溜まっていた。
今日も雨は今のところ其れほど強くはないものの、
太平洋沿岸は雨雲が発達しやすいとの予報。
自由奔放な主人は、今朝6時起床すると直ぐに車で無断外出。
夕方になって「しばらく旅に出る!」メールが来ても、
何処に旅に出る等と教える人ではない。
この場合の暫くは1週間位だと想像するが、
昨夜、旅支度をしていたのに気が付かない自分を悔いる。
銀杏の葉にぽつぽつ透明な雨粒が落ち水晶みたい。
私も庭の樹木の葉等を見ながら涙がぽつぽつ落ちた。
毎年の事でも裏切られる度に悔し涙が溢れ頬を伝う。
そんな私も臆病な反面、呑気者だから2日~3日すれば
一人暮らしに慣れてしまう。
今年から彼は一階で就寝し、私は二階で眠るようになり、
孤独な生活に少しは慣れたと思う。
今日は、私も2~3日一人旅をしたい心境で
自分確認をしたい所だが経済力がない。
今夜もまた雨がしとしと降りだした。
彼は元気で居てくれればいい、そう思う初夏の宵。
紫陽花や 母の姿が 見え隠れ sakura1205
2017 06/16 22:17
Category : 6月16日
11日の早朝、主人は忘れ物が多く慌ただしく家を出た。
あれが無い、此れがないと走り回っていた。
車を駅方向に運転しながら急に反対方向に切り替え、
その後、どうしたかは定かではない。
色々な資格を取り塾の講師にと計画しても、
年齢制限が有ると思いながら私は何も言わない。
彼の夢を最初から断ち切ってしまえば気の毒に思うから。
講師の仕事が無ければ都会に住む孫達に教育するらしい。
孫と言ってもまだ3才と1才だが、
教育は何才からでも必要だ!
異常とも思える教育熱心に変わり者だと
見える点が多々ある。
彼は、二泊すると思ったが翌日の夕方帰宅し、
来週の漢字検定の勉強を始めた。
処が翌日13日の早朝にシャツの重ね着をして、
勉強をしていたが、眠い眼をこすっていた。
徒歩15分の彼が経営するアパートに泊まったと
鈍感な私にも第六巻が働いた。
彼から発せられた言葉は以外にも
早朝からずっと勉強しているんだ!
こういう時に私が一言でも攻める言葉を使えば
彼が激怒することを分かっているので黙っているしかない。
勉強に集中したいからお前は一言も喋るな!
そう言われてから1日で2~3回返事をする程度で
殆ど二階で過ごしていた。
芯から悪い人などこの世にいやしない。
悪い人は、彼が言うように私一人でたくさんだと思う。
今日は、自転車に乗って40分位か市内を走り、
神社に立ち寄り彼の合格と自分のこれからを祈願する。
雨らしい雨も降らないのに色とりどりの紫陽花が咲き、
枯れないように育って欲しい。
自転車を飛ばし、心地よい風を吸って帰宅すれば、
友達が桃を持参してくれた時、食事に行く約束をした。
今日は15分掛けて骨密度を量って貰い
ストレッチ体操をして来た。
牛乳が身体に合わないので食物からカルシュームを
摂取していたが、幸いにも骨密度は普通とのこと。
老朽化した我が家は夜風がカタコト雨戸を揺らす。
寂しがり屋の私は静寂な夜は好きではない。
2017 06/06 19:56
Category : 6月6日
二十四節気の一つ芒種は小満から数えて15日頃。
芒(のぎ)のある穀物や稲や麦の穂の出る穀物の
種をまく季節ということから芒種と言われている。
梅の実が青から黄色に変わり、百舌が鳴き始める。
県内のせせらぎには蛍が現れ風情がある。
次第に梅雨めいて五月雨の季節に入る。
梅雨入り前の貴重な晴れを大切にしたい。
夕暮れの散歩道で白い紫陽花が綺麗で見とれ、
松林の隙間から吹く向かい風の強さに負けそう。
野原には夏の向日葵や秋のコスモス様々な花が咲き、
名も知らぬ花々がいっぱい咲いていた。
鴎は海に入ったり潜ったりキイキイ賑やかな声をだし、
初夏なのに冷たく感じる夕暮れの海。
日中は24℃でも朝夕との気温差は大きい。
真夏になれば賑やかになる海も、ひっそりとまばらで寂しい。
海へ来ると今の事、これからの事を考えてしまう。
何処にでも有る家族なのに何故、
一階と二階に住まなければならないのか。
伴侶は気持ちが若く、
何時も外に若い女性を心に抱いて生きて居る。
東京行は一日で帰宅できても「二泊三日で帰る!」との事。
試験が終了したら旅行に行きたければ行けばいいと思う。
只、「何時から行くの?」聞けば黙して語らない。
そんな野暮な事はもう二度と聞かない。
私は友達の家に立ち寄り少し会話を交わし帰宅した。
誰でも短所は有るのだから仲良く生活してね!
私も短所は幾つも有ると思いながら今夜の夕食を考えた。
初夏だからそら豆にしようかな!
海老と大好きなそら豆の生姜炒めにしよう。
食材はやっぱり旬のものがいい。
今日は九州地方で梅雨入りをしたとのこと。
足を延ばせば田圃も水浸しになって水無月らしい。
隣家の 夕闇せまる 庭に浮く 月の如くに 白い紫陽花