2017 02/21 19:37
Category : 日記

二月下旬になれば沖縄の気温は上昇し、
散歩しながら緋寒桜が咲き始めた公園に行くには、
汗ばむ陽気になった。もう紫外線が強い。
森のような公園に着くと樹木が多いためか、
清々しい風が頬を撫でていく。
ここに来る度に故郷静岡に来た感じがして嬉しい。
小鳥達は歌うようにさえずり、
様々な人達が自然の美しさを楽しんでいた。
私は大きな木の下に有るベンチに腰を下ろし、
インフルエンザで療養している友達二人を心配していた。
温暖な沖縄でも二月上旬から中旬に寒さが厳しい日も続き、
部屋に暖房がない為に風邪をひいたと咳をしていた。
まさかインフルエンザになるとは思いもしなかった。
人混みに行けば咳をする人が意外に多い。
公園に来れば空気が澄んで太陽が眩しくても、
日焼けなど気にならない。
ハイビスカスの木がずらりと並び、赤、白、黄色と
花の少ない季節に眼を楽しませてくれる。
夕方、スーパーに寄って自宅付近に着く頃は、
とっぷりと日が暮れていた。
沖縄のスーパーは24時、午前1時と深夜まで営業してくれ、
急な買物が有る場合は助かっている。
後二ヶ月も過ぎれば主人は静岡に帰郷する予定、
私は一人で沖縄で生活したいと念願している。
昨年秋、沖縄に引っ越した時から彼には伝えてあるが、
いざとなれば一人住まいをさせて貰えるか、
彼にとっては好都合だと思う。
一人暮らしをするには其れなりの覚悟もいるが、
彼は今の段階では「そうすればいい。」納得している。
夏の暑さは同じ気温でも内地と比べて湿度が高く、
不快指数も高く、夏の日差しは痛いらしい。
紫外線も春秋は強いことは経験して知っている。
夏の紫外線は2時間歩けば真っ黒に日焼けすると聞く。
まだ二ヶ月あるのでよく考えてみよう。
夕方、六時半でも辺りは薄暗くなり町に明りが灯る。