晩秋
11月8日は二十四節気の第十九、立冬。
暦の上では冬が始まる頃で立春、立夏、立秋と並び、

季節の大きな節目になっている。
これらを四立(しりゅう)といい、朝夕の冷え込み、

山々が赤や黄色に染まる秋、その美しさが色あせる頃。
木枯らしが吹く頃に冬の訪れとなり立冬を迎える。

四季のない沖縄は30℃前後の暑さが続いて、
晩秋なのに暑さと汗が止まらぬ毎日を送っている。。

外出中に小さな川沿いを通る時、
さらさら流れる川の水が澄んで見えた。

青葉が徐々に黄色い葉と化し、
ぱらぱら宙を舞い川や道路に落ちていく。

外出の帰り道、秋の夕日に照る山もみじ濃いも薄いも
数ある中に~子供のように小声で口ずさむ。

紅葉は見えずとも私の心の中にはしっかりと
山々の紅葉が刻み込まれている。

辺りが暗くなれば枯れススキが風に揺れ、
内地はもう秋も終わりに近い時だと思う。

晩秋、今年も後わずかで終わってしまう。
沖縄でも師走中旬から下旬は北風が吹き荒れ、

最高気温が14度前後でも室内には暖房器具等何もない。
師走~睦月迄の間、寒い日が有っても我慢をしている。

沖縄ではお正月もお雑煮等を食べる話は聞いた事がない。
例えば11月8日は沖縄では旧暦の9月28日頃に当たる。

しかし、那覇市は既に人口の半分位は内地と同じように、
1月Ⅰ日をお正月として祝っているとの事。

お正月料理の内容はだいぶ違うと思う。
私は沖縄料理は合わないので内地のお節にしている。

主人も、静岡から連絡が来る日を待っても中々こない。
連絡がきて急にいなくなっても慌てぬように
生活をしなければならない。

月も星も見えない空、前のお宅の奥様の沖縄三味線が聞こえ、
ゆったりとして沖縄に来て良かったと思う私である。

編集 sakura1205 : takkyさん、いつも有難うございます。何故、しりとりはこれほど時間が掛かるのでしょうね。文字の大きなしりとりは続けていますね。こういう事は今迄に無かったですね。困りましたね。
編集 takky : sakuraさん しりとり直らないですね困ったな(-_-;)