2013 10/28 22:27
Category : 日記
あわあわと流れる川の畔に秋桜が咲いている。。
ススキの穂は誰にも愛されずに微かな風にふらふらと。
太陽の光は大地をあまねく照らし野菊も咲き、
樹木の葉も色づいてくる頃。
川から釣ってきた鮒達も池の中で元気に泳いでいるだろうか。
金魚達も自力で生きていけるように餌を与えなかった。
浮き草のホテイ草や池の底にある水草を食べさせ、
それだけでも生きられるように育てた。
近所のお友達にも時々、我が家を見に来て貰う。
春浅い3月にはさくらんぼの花がひらひら咲いて鳥が遊びにくる。
名も知らぬ野鳥もいっぱいくるよ。
さくらんぼの木の下で大きく深呼吸をしたり、
赤く色づいた血潮紅葉の下で一休みすれば、
かさかさと音を立てる度に青い葉が真っ赤に色変わりしていく。
故郷が恋しくても主人は将来沖縄に永住したいと言う。
用事のない時は不動産屋に出向き住まいを探している。
都会から帰郷する妹さんに我が家に住んで貰うと話す。
話し合ってもそんな事がうまく進むだろうか。
私も何とかこの町に慣れてきた。
自分なりにじっくり考えてから決めよう。
南国は、素足に薄い長袖ブラウスで過ごし夏布団を掛けている。