秋の雲



昨日は炎天下で避難訓練の為小学校迄行き疲れがでたのか、
午前7時まで眠ってしまい慌てゝ階段を走って降りた。

慌てる事もないのにプラ包装容器を表通りに出す頃は
陽光の眩しい真夏のような朝だった。

青空に南の空には真っ白い入道雲、北には黒い雲が黙々と
流れ、涼しい風がすうすう吹いて心地良い時節になった。

残暑は厳しいものの、もう初秋なんだわ。
PCを開けたまま洗濯物を干したりシャツの丈を詰める縫い物をしていた。

気が付けば主人が旅行に行った事を昼前に知るほど
呑気で駄目な主婦である。

一言でも「どこへ行く。」と言ってくれたら気持ちよく
見送るのに、無断で出て行くなんてずるい人だと思う。

喧嘩は過去に何回もしたがするだけ無駄だと分かり、
病気の人に言っても仕方がないと諦めている。

たまには腹の立つ事もあるけれど今更別れても物騒な世の中、
用心棒が居ると思うだけでも安心する。

埼玉、千葉で恐ろしい竜巻が発生した映像を見て
人は自然には勝てないとつくづく思う。

真っ白い美しい雲、それが恐ろしい雲に変身し、
人や建物等に大きな被害を与えるから時々雲を見よう。

山々には彼岸花が咲き始め秋めいてきた。
夜空が晴れて星が出ているのに虫の音も聞こえない。