立秋



猛暑の7月も冷房を使用せずに扇風機だけで過ごしていた。
夜、眠って居る時に暑さで目が覚める為冷房を使い始めたが、

リモコンのスイッチが電池を入れ替えても使用できない。
主人が電気屋さんで修理の説明を受けて使えるように直してくれた。

冷房の効いた部屋で眠れるなんて私ばかり楽をして、
亡き両親がいたらエアコンを買ってあげたかったと悔いる。

今なら何でもしてあげられるけれど後の祭り。
でも、今は両親がいつも天国で仲良く微笑んでいると思う。

今日は二十四節気、雑節の立秋(2013年は8月7日)で、
秋風が涼しくなり秋の気配が感じられる頃。

東北で梅雨明けしていない所も立秋の翌日から梅雨明けという
言葉は使わないので梅雨明けはなかった事になる。

立秋になれば夏の風と秋の涼やかな風が混ざり、
空を見れば巻雲などの雲が浮かんで見える。

そういっても暑さは厳しく九州、四国、近畿地方等は
猛暑日が数日間はあると思う。

昼下がりから外出しようと思えば雷が鳴り雨が降り出した。
雷はゴロゴロともの凄い爆音が鳴り響き、落雷が脳裏に浮かぶ。

水分を含み風にそよそよ揺れている青葉だけが喜んでいる。
小さな柿の木の白い花もだいぶ散ってしまい、

僅かに残った青い柿の実に番号札を付けて、
雨が止んだ後、今日は柿の木の周りだけ草取りを始めた。

所が草取りを始めて間もなく顔や手足を蚊に刺され、
15分位で中止して台所で夕食の支度にかかった。

驚く事に中国の上海等は気温が高く40℃もあり最低気温も30℃と高い。
スーパー熱帯夜(27℃)を超えている。

太平洋高気圧が張り出している為、
2週間位は日本も同じような気温になるかも知れない。