2011 09/16 18:16
Category : 日記
photo by sakura1205 from
緑で一色だった水田の稲刈が終われば、そこは鳥達の遊び場になり、
茶色い土だけが残る殺風景な水田に様変わりしていた。
数え切れない程の雀達がこぼれたお米を探していると、
白鷺が舞い降りた瞬間に雀達はぱっと電線に逃げていく。
今朝、晴れて富士山が姿を現していたけれど雲がどんどん流れ、
夕方になれば空一面が暗くなる。
近所を歩いていた私の眼にポツリと雨が落ちて5分も経たないうちに
雨が降り出せば小鳥達は一斉にどこかに消えてしまう。
昨夜、4日ぶりに帰宅した主人は楽しそうにチャットをしていたが、
私は沸き起こる怒りを抑えられずに顔が合えば睨んでいる。
勿論、今迄のように食事を作ってあげる事等は辞めて
自分の分だけ作って食べている。
あれだけの事をされて何時も笑顔で演技ばかりして居られない。
何を話しかけても無視をして相手にしていない。
活動的な彼が1日中、室内に居ると言う事は相当疲れていると
判っていても、自分の事は自分でして貰う事にした。
町中の汚れた川にも、色鮮やかに奇麗な花が咲いていた光景を見て
汚れて水も流れぬ川に咲いてくれて有難うと心の中で呟く。