2011 09/12 20:15
Category : 日記
今日は、6年ぶりの満月の十五夜になるらしい。
十五夜と言えば満月を思い浮かべるけれど必ず満月とは限らない。
旧歴8月15日を十五夜、中秋の名月と言う。
幼い頃は、庭先の廊下に御団子やススキが飾ってあり、
虫の音を聞きながら母と十五夜を見た想い出がある。
十五夜を見る為に夜の町に散歩に出かけた。
丸い丸い大きな満月がぐっと私に近づいてきた。
お月さま、主人の居る場所を照らしてね!
すると月が、「どのあたりを照らせばいいのかな。」と私に聞いた。
「大阪か京都あたりを探してね。」「探しても判らない。」と答えて、
段々、空高く移動し自慢そうに堂々と浮かんでいる。
別に主人の事等どうでも良かった。
月は、神秘的で静寂すぎる夜にいっそう寂しさを感じさせる。
山々も透明な河の水も月の光が美しい色に写り変わり、
夜の町を歩く私の影がどこまでも付いてくる。
十五夜お月さん、ごきげんさん、ばあやは おいとま とりました。
十五夜お月さん、妹は 田舎へ もられて 行きました。
十五夜お月さん、かかさんに もいちど 私は 会いたいな。
ばあや、妹、かかさん、野口雨情の心情が伝わるような言葉、
詩がちょっと寂しすぎると思うけれど、昔の人は素朴だった。
十五夜と言えば満月を思い浮かべるけれど必ず満月とは限らない。
旧歴8月15日を十五夜、中秋の名月と言う。
幼い頃は、庭先の廊下に御団子やススキが飾ってあり、
虫の音を聞きながら母と十五夜を見た想い出がある。
十五夜を見る為に夜の町に散歩に出かけた。
丸い丸い大きな満月がぐっと私に近づいてきた。
お月さま、主人の居る場所を照らしてね!
すると月が、「どのあたりを照らせばいいのかな。」と私に聞いた。
「大阪か京都あたりを探してね。」「探しても判らない。」と答えて、
段々、空高く移動し自慢そうに堂々と浮かんでいる。
別に主人の事等どうでも良かった。
月は、神秘的で静寂すぎる夜にいっそう寂しさを感じさせる。
山々も透明な河の水も月の光が美しい色に写り変わり、
夜の町を歩く私の影がどこまでも付いてくる。
十五夜お月さん、ごきげんさん、ばあやは おいとま とりました。
十五夜お月さん、妹は 田舎へ もられて 行きました。
十五夜お月さん、かかさんに もいちど 私は 会いたいな。
ばあや、妹、かかさん、野口雨情の心情が伝わるような言葉、
詩がちょっと寂しすぎると思うけれど、昔の人は素朴だった。