歌が好き
昨日午後4時に市民会館に行った頃は局地的に激しい雨が降り、
海の波が道路まで上げる程満潮になっていた。

激しい雨はまるで台風並みで前方が全く見えず、
視界が悪かった。

会場の中に6時間も居たので何時頃雨が止んだのか、
全く知らずに色々な方の歌を聴いていた。

私は49番目に紹介され、
昔レッスンした「鳥取砂丘」を図々しく歌った。

何故、この曲を選んだかと言えば、鳥取砂丘の情景が浮かび、
一人の女性が大切な人と別れて迷いながら生きて行く。
こんな点に興味を持って、自分なりに一緒懸命に唄った。

午後9時に会館を出た頃は雨も止んで時間も遅いので、
近くの温泉に入ってから10時過ぎに自宅に帰った。

私が外出して色々な趣味を持つ事を勧める主人は気持ちよく
迎えに来てくれた。

♪潮の匂いに包まれながら 砂に埋もれて眠りたい、
なくした後でしみじみ知った 貴方の愛の大きさを、
鳥取砂丘の道は迷い道 一人で生きてゆけるでしょうか。

叙情歌を清々しく歌う事は無理だったかも知れない。
でも少しは感情をこめて清々しく歌えただろうか。

例え数時間でも家を離れて大勢の人達とふれあい、
少しはストレスを発散できたと思う。