2010 09/10 18:08
Category : 日記
♪誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが 見つけた
小さい秋 大きい秋 色々見つけた。
久しぶりに自転車に乗り二時間くらい走って来た。
晴れたり曇ったりの真夏日のなかに少し秋を見つけた。
山々から緑の風が吹いて、稲刈りの後の青々とした匂い、
無花果が赤く実って草の間から秋の花が咲いていた。
あゝもう秋さんだわ!そう思った。
こういう暑い日が続く秋もあるんだと。
カモメ達も秋がきた事を判っているのだろうか。
きーきー鳴いて何処へ行こうとしているのか。
それが運命のように虚ろな海に潜ったり浮かんだり、
僅か数秒の波動の中に崩れ落ちる。
時を浄化するものは、海でも風でもなく、
夢幻なる意思ならば小さな秋を笑顔で迎えたい。
私が物欲しげに無花果を見ていた所、
農家の顔見知りの奥様が、「無花果が好き?」自転車の籠に入れてくれた。
恥ずかしいと思いながら好意に甘えてしまった。
あの奥様には、再びあのお宅を通ったら美味しい物をお返ししよう。
なんと子供じみた事をしたのか、
それでも笑顔いっぱいで接してくれた。
夕方虫の音が賑やかに聞こえ、ちょっぴり秋を運んでくれる。
春夏秋冬の時節は自然が教えてくれ、遅い秋がきた事を知った。
小さい秋 大きい秋 色々見つけた。
久しぶりに自転車に乗り二時間くらい走って来た。
晴れたり曇ったりの真夏日のなかに少し秋を見つけた。
山々から緑の風が吹いて、稲刈りの後の青々とした匂い、
無花果が赤く実って草の間から秋の花が咲いていた。
あゝもう秋さんだわ!そう思った。
こういう暑い日が続く秋もあるんだと。
カモメ達も秋がきた事を判っているのだろうか。
きーきー鳴いて何処へ行こうとしているのか。
それが運命のように虚ろな海に潜ったり浮かんだり、
僅か数秒の波動の中に崩れ落ちる。
時を浄化するものは、海でも風でもなく、
夢幻なる意思ならば小さな秋を笑顔で迎えたい。
私が物欲しげに無花果を見ていた所、
農家の顔見知りの奥様が、「無花果が好き?」自転車の籠に入れてくれた。
恥ずかしいと思いながら好意に甘えてしまった。
あの奥様には、再びあのお宅を通ったら美味しい物をお返ししよう。
なんと子供じみた事をしたのか、
それでも笑顔いっぱいで接してくれた。
夕方虫の音が賑やかに聞こえ、ちょっぴり秋を運んでくれる。
春夏秋冬の時節は自然が教えてくれ、遅い秋がきた事を知った。