2010年08月の記事


空蝉 
昨日、散歩道を歩いていたら
ひゅーっと強い風が身体にぶつかった。

日中は暑い暑いと言っても、この風は初秋の風。
吹く風に小さな秋を見つけた。

青い無花果を見ながら、もう直ぐ秋なんだと思い、
青臭い無花果にそっと顔を寄せれば少しずつ赤みを帯びていた。

蝉の声もほんの僅かになり、抜け殻ばかりが目につく。
蝉の抜け殻と言えば、紫式部の「空蝉」を思い出した。

紫式部は「源氏物語」で日本文学史においては絶対的な地位を
与えられている。世界最古の長編小説と称しても過大評価ではない。

「桐壺」「帚木」「空蝉」迄、目を通したがこの場合の「空蝉」は人妻である。
空蝉の、羽におく露の、木がくれて、しのびしのびに、濡るる袖かな。

夕べを待たずに死ぬ儚い蝉の命。その羽の上に置く露も日が当たれば消えてしまう。
木の葉の陰に隠れているからこその儚さ。
人目を忍んで涙して袖を濡らしている。

聡明な空蝉はしみじみと我が身を振り返り、その境遇に涙した。
空蝉の涙は、紫式部の涙であり、当時の姫達に共通する涙だと思う。

テレビで五木ひろしさんが影を慕いて♪を歌った時も空蝉を聞いた。
♪君故に、永き人生を霜枯れて、永遠に春見ぬ我がさだめ、
永ろうべきか空蝉の、儚き影よ、我が恋よ。

空蝉とは儚いもの、人の夜も何時かは必ず命果てる時がくるから、
私は、自分で楽しみを探して将来幸せだったと思いたい。

正反対の主人に自分の考えや意思を伝えれば喧嘩になるから、
誉めていても、この人と一緒に居るよりも、
一人暮らしをした方が心身共に楽になると思う日々が多い。
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秋を思わせる風
チリの鉱山で落盤事故が発生してから21日も経過した。
地下700メートルの避難所に閉じ込められている作業員33人。

気温35度の中、生存が確認されただけでも良かった。
チリは大地震が何時来てもおかしくない国。

鉱山内には、33人の内5人はうつ病になり、
仲間と離れて過ごし、家族へのメッセージも送ろうとしない。

誰だってこんな鉱山内で過ごしていればストレスが溜まり、
焦ると思う。3~4カ月後に救出とは長すぎる月日。

これが日本人なら、もっと身近に感じてイライラして
「早く助けてあげて!」と人々は騒ぐと思う。

こういう事故は前にも有ったかも知れない。
これから2度と同じ事故が起きないようにするには
どうすれば良いのか、私には判らない。

今朝7時から午前9時まで防災訓練が終わり、ほっとする。
何時まで経っても真夏日の暑さは収まりそうもない。

陽炎が燃えて池の水さえぬるくなり、
庭の樹木の葉も色あせてしまった。

それでも、朝吹く風にちょっぴり秋を思わせる涼しい風が吹きはじめ、
ガラス窓を叩く風はやっぱり秋の風だと身体が感じる。
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夏には夏の良さがある 
何時まで経ってもどうして夕立の雨さえ降らないのだろう。
例年なら、ごろごろ雷がきて雨がざーっと降っていたのに、
そんな雨も降らない。

日傘をさして近隣市に外出したけれど町を歩いている人達も
素足でサンダルを履き、
心なしか賑やかな町もひっそりとした感じがした。

もう少しで8月も終わるのに32~33度前後の暑さがずっと
続いている為たまには雨が欲しいと思う我儘者の私である。

でも梅雨明け後、まとまった雨が降った日は1日だけの年は今迄に
有っただろうか。

愚痴を言っても仕方がないから、その日その日を頑張るしかない。
あの宮沢賢治は立派だっととつくづく思う。

雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な身体をもち、
欲はなく、決して怒らず、いつも静かに笑っている、、、、、、、

自分がくじけそうな時にこんな言葉を思い出す。
そうすると、夏には夏の良さがある、冬には冬の良さもあると、
思えるようになる。

農家の人が汗を流して作ったお米が実り、
今年も豊作になりますようにと、、、、。


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満月 
今日の満月は1月の満月に比べれば小さい。
しかし、夜になっても雲に隠れて満月は見えない。
昨夜は、窓ガラスの向こう側に丸い月が煌々と光輝いていた。

紫に明けゆく今朝、東の空が茜色に染まる午前5時半起床。
ぐっすり眠り目覚めが爽やかな今朝、
涼しい川辺を散歩して歩いた。

犬を連れた知りあいの人に出会い笑顔で挨拶を交わし、
澄んだ美味しい空気を胸いっぱいに吸った。

朝の海風は少し涼しくなり私の頬を優しく撫でて通り過ぎ、
河の水音も日差しがない分、夏の終わりを思わせる。

日中になれば再び陽光の眩しい真夏日になる。
海も河も山々も太陽の強い日差しにぎらぎら燃えていた。

夏の盛りは過ぎたのに、この暑さは何時まで続くのでしょう。
周りの人達は暑さ続きの日々に疲れ果てゝ元気がない。

食欲も落ちて麺類ばかり食べていると言う人は意外と多い。
私は、かつ丼でも脂っこい物でも何でも美味しく食べている。

友達の家から帰る途中、急に青空に灰色の雲が黙々と広がり、
ひと雨降れば涼しくなると願っても降りそうもない。

こんなに夜空が奇麗なのに星が輝いても満月は見えないので残念。
月も気まぐれだから時間が経てば顔を出すかも知れない。
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稲穂が実る
昨夜は宵っ張りをして深夜1時頃、眠ったと思う。
蝉の声よりも小鳥達のさえずりの方が賑やかに聞こえる。

あれほどうるさく鳴いていた蝉も、
弱々しい声で命の終わりを惜しむように鳴いていた。

午前6時に可燃ごみを出しに表通りに行った時、
曇り空に富士山も灰色に霞んで見えた程度。

朝、晩の涼しい時に30分位草取りをした所、
小さな銀杏の木は枯れてしまい、草木の枯れが目立つ。

最近は、蜂が多くなり我が家の廊下に入ったまま動かず、
蜂を攻撃したらいけないと聞いていたが、
窓を開けて出ていくのを待っていても中々出ていかない。

天井ばかり飛んだり止まったりして出る気配もないので
暫く振り回されていた。

殺虫剤が有れば良いのだが何も見当たらない。
仕方なしにジャンプして棒で叩いて外に出してしまった。

蝉やトンボ等にはこんな事は出来ない。
水田の稲穂が重そうに頭を垂れて稲刈りも近いと思う。

今夏は、台風が上陸していないけれど海水温が高いため、
台風が何時発生しても不思議ではない。
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処暑
二十四節季のひとつ処暑で暑気止息する意味とのこと。
処暑といっても暑さがまだ停っているという意味も有り、
この日から白露までの期間。

自由奔放な主人が再び、連絡なしに早朝から見えない。
もう慣れてしまい、何も無いように振る舞い、

近所の人に聞かれゝば、「用事が有って出かけました。」嘘をつき、
夜迄には帰って来ると思わせている。

彼の車がないので今夜帰宅しなければおかしいと思われる事は
判っているが、言いたい人には言わせておけばいい。

町会から回覧を分けて回すように指示されたが、この前も
主人不在時に、「何故、回覧を回したんだ!」と主人が激怒したので
自宅に置いておこうか、回そうか迷ってしまう。

何時ものように一泊か二泊で必ず自宅に帰るのだから、
食事の支度も気を使う事もなく、
彼が帰宅しても2日位は会話もせず相手にはしない。

どこへ行く等と一度も聞いた事もない為、困る時があっても、
留守の間は何でも自分でしなければならない。

彼は体力が弱るまで無断外泊と言う病気は治らないと思う。
糖尿で痩せ細り、時々ふらつくと聞いているので
時間の問題だと思い、驚きもせずに普通に生活をしている。
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それでも春夏が好き
今朝、6時起床した頃は曇り空で少し涼しい感じがして
「今日は、外出しても楽ね。」なんて言っていた。

午前8時には太陽がぎらぎら燃える暑い日中になり、
毎日が暑くなるのが当然だと思うようになってきた。

春夏が好きな私でも、今夏は特に暑さが厳しくて
寝室のエアコンを初めて使い、エアコンの便利さを今更知る。

真夏日続きの雨なしでも、夏は冬よりもずっと短い。
暑がりの主人は1日何回もかき氷等の冷たいものを食し、

私も、それを見て「食べたいな。」と思っても冷たい物の摂りすぎは
胃腸に悪いので我慢をして三食をしっかり摂取している。
冷たい物を飲んでも飲みすぎないように気をつけている。

町内の運動会が近づき、その打ち合わせが有ったり、
防災訓練の打ち合わせが有ったりと町内行事が忙しくなる。

8月も下旬になれば蝉の声も少なくトンボが飛んで、
香りも届かぬ百合の花が岸辺に咲き乱れて、
日照り続きに青葉も枯れてしまいそう。

振り返れば春は寒い日が多く、夏は真夏日続き、秋は短いのだろうか。
そして厳寒の冬が長いのだろうか。

季節が変わっても、人は自然の力には勝てない。
昨年と今年、震度6の地震を2回も経験し、
驚くばかりで何も出来なかった。
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今なら優しくできる 
お父さん、お母さん、お盆にお墓参りに行けなくてごめんなさい。
過去を悔んでも仕方ないけれど、もっと生きて貰いたかった。

年老いた親と一緒に過ごした年月も23年くらいで
縁が薄かったと思う。その後、私は別の町で暮らしていた。

お正月、お盆に賞与の中からお小遣いをあげれば、
父が「すまないね。」そして母が「ありがとう。」涙ぐんでいた。

生活費を何度か送った時も、「借用書を書く。」父が言った時、
「辞めて!返せないのに何故、嘘を言うの。お金なんて要らないから」
情けない親に私が怒れば、父も自分の情けなさに隠れて泣いて居た。

中学二年生頃から親にお小遣いを貰った事がなく、
バイトで自分の物を購入していたので勉強もしない女学生だった。

大晦日の夜までバイト先の店頭に立ち、「いらっしゃいませ。」
洋品店で他の高校から来た学生達と売上を上げる為に働いた。

雪の降る寒い夜に自宅に帰れば元日になっていた。
こんな生活が高校を卒業するまで続いて気が付けば
入社試験を受ける2月がやって来た。

勉強はしなくても運良く合格し、
大きな会社に入社する事が出来た。

社内で素敵な男性社員に声をかけられても、
笑顔で挨拶をして交際は断っていた。

交際をして結婚となれば、親の借金で結婚相手に迷惑がかかる。
そう思えば誰とも交際は出来なかった。

両親を憎んでいた昔、でも今は両親にもう一度会いたい。
会って優しい言葉をかけてあげたい。今なら優しくできる。
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山の宿
18日、太陽が照りつける昼過ぎ、
近くの山に参拝を兼ねて出かけたものの、
やっぱり暑さで汗がほとばしる。

低い山でもコンクリートの坂道を登る時は、
陽光が強く汗をかきながら笑顔も消えていた。

一時間も上れば山頂から海や川が見え、色々な樹木、
花々が咲乱れていた。特に夾竹桃に似た花はなんだろう。

「もっと涼しい時に来れば良かったわね。」
木陰で辺りを見降ろせば風景の美しさに暑さも忘れてしまう。
今回も、小さな山に登り18日に××神社でお参りをした。

18日の楽しみは隠れ家のような旅館でどんなお料理が出るか、
わくわくしていたが、野菜料理が好きな私の口には合わない物が多かった。

ウニ、鮑は食べず嫌いで食べずにお漬物を食していた。
貧乏性に見られても仕方がない。

夕食後は「大風呂」「露天風呂」に1回ずつ入り、
部屋に有る「かけ流しの湯」が気にいり5回くらい入浴したと思う。

夜は長いので中学時代部活で練習した卓球を始めれば、
時間が経つのも忘れてしまう。

昭和初期みたいな古びた旅館は情緒がいっぱいあった。
私は、廊下を歩いて沼津御用邸を思い出した。

枕の下をざぶざぶ川の流れが聞こえ、雨が降ったように聞こえたり、
海の波のようにも聞こえ、そんな音を聞きながら深夜0時前に眠った。


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熱風 
お盆も昨日で終わり何時も通りの生活が戻って来た。
蒸し暑さで午前5時に目覚めて洗濯機が回っている間、
朝食の支度をする。

可燃ゴミを表通りまで出した頃は太陽が眩しくて
帽子をかぶり急ぎ足で自宅に戻った。

蝉の声もやゝ少なくなった感じがして
例年なら満開のはずの向日葵さえも少し枯れてきた。

(向日葵の ゆさりともせぬ 重たさよ 北原白秋)
向日葵を上手に表現している。

嬉しい事にミニトマトだけは、後から後から青い実が出て
今夏、何度も摘み取って食している。

この連日の暑さで樹木の葉は枯れ、
お野菜や果実の為にも雨が欲しい。
夕立の雨でもいいから一雨降って貰いたい。

♪風を抱きしめて、胸、胸が熱くなる、貴方が染めた白塗りバイクに
耳を寄せたら波が聞こえる、恐くないから海岸線をどこまでも、、、

買物帰りに熱風を口ずさんでしまう程汗ばむ猛暑日だった。
お花にお水をたっぷりあげる私の背中に西日が当たり、
日焼けした手足が気になる。


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東京大空襲
昭和20年3月10日未明の東京下町地区の爆弾を中心とする
米軍の大量無差別の航空爆撃作戦の話を祖父母に数回聞いた。

11月24日初めて東京を本格的に爆撃した。
まず下町が狙われたのは、そこが家内工業の中心であり、

日本の軍事工業を支えているとの認識が米軍にあったからである。
火の海の中、祖父母達がある場所に逃げ込んだ時、扉がぱたっと閉まり、
後に並んだ人達は、大火災のなか亡くなったと聞いた。

幸い、祖父母達は扉の中に入れた為に助かったけれど、
「後で見たら、人が将棋倒しになって亡くなっていた。」

私は、その逃げ込んだ場所の名前は聞いても覚えていない。
「東京空襲を記録する会」は、死者数を10万としている。

話だけ聞いても、経験していない現代の人には実感がわかない。
でも、昔、祖父母の話は本当に怖かった事を子供ながらに悟った。

今日は、お客様も帰り冷蔵庫に何もないので「空になる迄買うな。」と言う
主人を無視して買物に行き、お肉等を買って料理してしまった。

主人と私はこの頃ずっと残り物野菜だけの食事で過ごしていたので、
友達に頂いて来るから良いでしょうと嘘をいい、
買物に行って来た。彼は私の作った焼肉料理を食している。
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盆休み 
午前10時半、僧侶のお経が読み終わった。
その時間は、僅か5分はかゝらなかったと思う。

長老の僧侶が亡き後、今日はその弟子ではなく
お孫さんが立派な僧侶になって我が家に来てくれた。

冷茶を入れた時、「良いお声をしていますね。」私が誉めると
「そうですか。」と若い僧侶は喜んでいた。

昼下がりから長女夫婦が来れば主人が大喜びで自慢話を始め、
二人は笑いながら聞いていた。

主人は、長女とお話がしたくて「今回は来ないよ。」と
がっかりしていた時に来たので嬉しかったと思う。

細かい所まで気が付く長女はお婿さんの両親や主人に
とても可愛がられている。

10年間も交際をした末結婚した二人はとても仲が良くて初々しさゝえ
感じる。次女も二人のように幸福になって貰いたい。
しかし、次女は結婚する意志はみられない。

まだまだ猛暑が続いている毎日、今日も曇ったり日差しが出たり、
急に雨が降ったり蒸し暑い日中だった。

お盆も残すところ後二日で送り火、
遠くで花火が賑やかに空を突き破るように聞こえている。
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布袋葵(ほていあおい) 
昨日は台風4号が日本海を通過する為、雨が激しく降ったり
止んだりした蒸し暑い日中だった。

ホテイ草が池いっぱいに広がり、
そこに金魚が卵を産みつけて小さな金魚が孵化している。

小さな黒い金魚を別の容器に移しきれない程沢山産まれたのは、
ホテイ草が池に溢れるほどいっぱい有るからだろうか。

赤くなった子供の金魚も親に食べられないように隠れる事ができて、
ホテイ草を増やして良かったと思う。

布袋葵(ほていあおい)の薄紫の花が水辺に咲き始め、
浮きがわりの茎の膨らみが面白い。

盆棚も組み立てゝお供物も添えて提灯をつければ
まるで初盆みたいな感じがするが、
毎年、賑やかに飾ってあげて仏様も喜んでくれるかしら。

正直言って私は、お正月とお盆が一番忙しくて嫌い。
明日、住職さんが来られるのは当然だが、
お客様が来ればお料理にも気を使い、人の仕草にも気を使う。

午前11時頃、主人が外出したので美容院の友人に電話をすれば、
私達共通の友人が来ているので「いらっしゃい。」との事。

銀行勤務の55才位の奥様で「明日、同窓会が有るの。」
ロングヘアー全体にパーマをかけていた。

私は、少しくせ毛が有るので年に1度位前髪だけポイントに
カールして貰う程度でセミロングのボブカットが多い。

今日も33度の真夏日だった。それでも風があるので凌ぎやすい。
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8月11日 お墓参り
今朝から雨が降ったりやんだり曇り空の天候だった。
午前10時頃から急に晴れて凄く暑い日中になる。

主人の車でお墓のお掃除に行き、石塔にいっぱい水をかけてあげ、
「お爺様、お婆様、奥様、天国で仲良くやっていますか?
××さんは相変わらず遊ぶ事ばかりで何とかして下さい。」

仏様を供養した後、私はお願い事迄してしまった。
墓地は、造花を活けて有る家が目立ち、
生花の家と同じ位多くなっていた。

海風で中々お線香に火が付かず、お線香全部に火がつくまで
5分位かかったと思う。

主人に海に行きたいと頼んで少し海で遊んで来た。
真っ青な濃ブルーの海、
空の青よりもずっと海の方が濃ブルーで美しかった。

今度来る時は、潮水に浸かって海水浴をしたい。
近くに海が有るのに中々潮水に浸かる機会がない。

松原とおく きゆるところ 白帆の影は 浮かぶ
ほし網 浜に高くして
カモメは低く 波に飛ぶ みよ昼の海 みよ昼の海。

海の童謡と同じような松原がずっと続いている。
漏斗雲、入道雲が浮かび台風4号が西日本を通るというのに、
そんな事は気にせず海で遊んでいた人を数人見かけた。
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長崎65回目の原爆の日
暑い暑い今夏も、立秋から曇り空になり、
昨夜から雨が降っている為しのぎやすい。

台所、裏庭窓、寝室等のカーテンを奇麗に洗濯しておく。
冷蔵庫に有るもので天ぷらを揚げても暑いとは思わない。

広島に続いて、長崎65回目の原爆の日式典が11、2分行われた。
長崎式典には、米国代表は不参加だったが広島と同じように
原爆の恐ろしさを考える。

長崎市長は、「核兵器保有国に、
核兵器のない世界への努力を踏みにじらないで下さい。」と挨拶をした。

非核三原則の法制化、私なりに検討したいと管首相が述べ、
検討した中で判断したいと述べていた。

今年の平和記念式典は、被爆者の方々の歌声で始まり、
あの日を二度と繰り返してはならないという強い願いがこもった
歌声だった。

台風4号の影響か、13日頃までぐずついた天気が続くとのこと。
この雨で田畑は潤い、お野菜が水を含み恵みの雨になると思う。
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夕暮れの港 
梅雨明けしてから3週間ぶりの曇り空で凌ぎやすい。
お盆用品を見に行ったり、お花屋さんへ行ったり、
結局、お盆用品はお供物を一種類買っただけで帰宅した。

毎年、お盆が近づく度にお花や果実の物価が高騰する。
お盆用のお花を買うのは2日後位にしようと思う。

毎日、さっぱりした素麺、お蕎麦にお野菜の昼食が多いので
今夜は、鶏のから揚げ、お野菜、オカラ、お吸い物等を
作って夕食とする。

夕暮れの港も、何時もよりちょっぴり涼しさを思わせ、
潮風が汗を流してくれた。

夕暮れの港はなんとなく寂しい。
夜の海岸は恐いから一人では歩かないようにしている。

お盆明けに早く海に行かなければ夏が終わってしまう。


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立秋 
昨夜は、大きな船の汽笛がぼーっと聞こえていた。
梅雨明けから雨が一日降っただけの真夏日続きも少しは
涼しくなるのだろうか。

朝、太陽が昇れば蝉の鳴き声も凄く賑やかに聞こえる一方
声もなくばたばた暴れて時々、私にぶつかってくる。
どんどん命を燃やし亡くなっていく蝉。

今日は久しぶりに我が家から富士山が真っ青に見える。
山頂に少し残っていた雪もなくなったのだろうか。
残雪が見えない。

暑い真夏日なのに二十四節季のひとつ立秋なんて思えない。
そういえば来週半ばからお盆がくるので
お墓の掃除、盆棚を作ったり色々な準備で気持ちが焦ってしまう。

外は、相変わらず暑くて歩いていても「暑い!」言葉が出て、
会う人会う人、同じ事ばかり言っている。

水田の苗に稲穂が実ってきた事を数日前に知り、
お米が出来ると思えば嬉しくなる。

昼と夜の時間が同じになる立秋を境に
少しずつ暑さが緩むような気がする。
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広島原爆の日
今日は、広島に原爆が投下されて65年目、
広島市の7万6千戸の建物の90パーセントが一瞬のうちに
破壊された。人類史上初の原子爆弾が広島に投下されたのである。

広島原爆忌、65年目の「原爆の日」である今日、
平和記念式典が今朝、行われた。

米国は初めて政府代表として駐日大使を派遣した。
今回は、米の他、英、仏の代表も参加していたと思う

最初に小学6年生の男子女子代表の「平和への誓い」を聞いた時、
なんと健やかで澄んだ声の男子だろう、
なんと健康的な女子だろう、と少し感動をした。

戦争は、全く知らない私でも、あの原爆投下を見れば
原子爆弾の恐ろしさが少しは判る。

昔、20代、30代を戦争に命をかけた父が戦争のお話をしてくれ、
「人生の良い時を戦争で終わってしまい、結婚が遅れた。」と
何時もこぼしていた。

戦争は絶対にしてはいけないと子供ながらにつくづく思った。
父に比べれば私は平和な時代に産まれ育って運がいい。

今日も33度と陽炎が燃えていた日中でも、
海の近い我が家は都会等より涼しい。
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波浮の港
♪磯の鵜の鳥ゃ 日暮れにゃ帰る 波浮の港は夕やけ小やけ、
明日の日和は やれほんにさ なぎるやら。
伊豆の伊東とは郵便便り 下田港とは
やれほんにさ 風便り。

海岸を散歩しながら知っている部分だけ口ずさむ。
遊び人の主人がまたまた消えた。
ショックと悔しさで 思わず家を飛びだした。

31度と何時もより少し気温が低めで風も吹いていたので、
海岸を歩けば気分転換をして直ぐに嫌な事は忘れてしまう。

親友のお宅に立ち寄り大笑いをすれば元気が出てくる。
毎月の事だから彼が留守の時は自由に趣味に没頭したり、
友達を呼んで呑びり過ごす事にしている。

元気よく鳴く蝉、鳴き声も出ないほど弱々しく鳴きながら
息絶えてゆく蝉、蝉の世界も色々な事が起きている。

人の世界が複雑に絡み合っているのは当然の事だと思う。
楽しい日、苦しい日、笑う日、泣く日が有っても、
自分の信じた道を考え、悩みながら皆頑張って生きている。

私も、この悔しさを忘れて楽しい事に変えたい。
時々、力を抜いていかなければやっていけない。
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長寿国日本
梅雨明けしてからまとまった雨が降ったのは1日だけで、
その翌朝に少し、そして深夜未明にほんの僅か
小雨がぱらついた事を今朝5時半に知った。

毎日のように太平洋高気圧の勢力が強まると予報で聞いて
週に1日位は涼しい日が欲しい。

1日1度は炎天下の外出をしていて歩くよりも、
自転車を飛ばした方がずっと涼しい風に当たるため、
自転車で外出をしている。

今日は、お友達のお宅に遊びに行きご主人の作った西瓜を
頂き、お礼をして来たがお店で売っている西瓜よりも
甘くはない。

それでも気持ちが嬉しいので「前に頂いた西瓜も美味しかったわ。」
ご主人に悪いので心にもない嘘をついてしまった。
私はお世辞を言うのは好きじゃないのにお世辞が上手になった。

最近は、高齢者の生存確認をしないまま年金が支払われる
ニュースが目立つ。家族でさえも生存が判らないのが悲しい。

県内では、102才の女性の生存が確認されないのに
年金が支払われている為、訪問調査を始めたとの事。

世界一の長寿国日本も、こういう問題が騒がれてから
韓国等から良くは言われていない。
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陽光燃えて 
雨のち晴れの予報も外れ、朝から27度の蒸し暑さ。
部屋の窓を全開しても風は入らない。

まめな主人は3日前から昼食は外食にしている。
テレビを見て何処のお店が安く外食出来ると聞けば
「今日は吉野家へ行って来る。」等と言いながら中々戻って来ない。

連日の真夏日に陽光がぎらぎら燃えているように見える。
今夏は、滅多に雨が降らずに「暑いですね。!」が挨拶になり、
そのあと、「こんにちわ!」が付いてくる。

PCの使用料金が勿体ない娘さんに主人が私の使用したPCを
隣のマンションまで接続をしてくれた。

暑いなか、大変な思いをして隣のマンションまで接続をする為に、
部品を購入したり、手間暇を考えれば
主人に対して「有難う」の気持ちが欲しかった。

何も買う事が出来ずに貯金をするだけではなく、
汗まみれで接続して貰い、当然のごとく私のPCを使用している。

私も、毎日の猛暑にちょっと疲れが出た感じがするけれど、
暑さはまだまだ続くので疲れた等と言ってはいられない。

北の空に黒っぽい雲が黙々と浮かんで暖かく湿った空気が
余計に蒸し暑さを感じる夕方に、頭上を飛行機が飛んでいった。
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八月
昨日は、婦人会の集まりで午後8時過ぎに帰宅した。
外は熱風が吹いて歩くだけで汗がにじみ出る暑さ。

季節の移り変わりは早く、8月が駆け足でやってきた。
まだこれからが夏真っ盛り。

でも夏は暑いのが当然で冬の寒い期間はもっと長いはず。
町内の運動会や行事が多い月で日記も書けない日が多くなる。

多少、バイトも有るので頑張って目的をもって
歩いて行こうと思う。

PCを開けられない日も有ると思うけれど、
少しでも其の日の出来事や思う事、考える事を表現できればいい。

未完成のままのHPで何時出来上がるか判らない。
でも現実の世界を最優先しながらHPも続けられたらと。

忙しい8月になりそうだが、主婦業、アパートリフォーム手伝い、
万が一、将来自分一人になっても困らないように頑張ろう。
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