冬至
今日は、二十四節気のひとつ冬至。
太陽黄経が270度で北半球では太陽の南中高度が最も低い。

日中の太陽が一番低い日であり、
日出、日没の方角が最も南寄りになる。

陰極まれば万物みな衰えて死に、太陽の帰り来る
「一陽来復」によって再びよみがえると考えられる。

冬至は、一年中で昼が一番短く、夜が一番長い日と覚えている。
それからゆず湯に入り、冬至かぼちゃを食べる風習がある。

この街には柚子の木が見当たらない。
昔、お婆ちゃんが小豆とかぼちゃの入った冬至かぼちゃを作った事を
思い出す。

昔の人はよく縁起をかついだ為、夏にはあれ食べなさい、
冬にはこれ食べなさいと言っていた。

二軒のスーパーを見て周っても柚子がない。
柚子の木がなければ仕方ないと、冬至かぼちゃだけを
作って置いた。

調味料も余り買っていないので簡単な料理ばかり食し、
特に豚肉は一度も買った事がない。
これでは良くないと初めて豚肉を買い冷蔵庫に入れた。

昨日、海釣りに行った主人は、帽子とバケツを海に落とし、
傍に居た方に帽子だけ取って頂いたと聞いた。

マメな彼は、釣りの帰りに毎日のように誰かと会って
帰って来るが、私はこんな事にもう疲れてしまった。