蝉の姿を見る 
ぽつぽつ小雨の降る朝、5時半起床。
時間が経つにつれ、雨は本降りになってきた。

久しぶりの夏日になり凌ぎ易く、窓を少し開けながら
片付けを終われば、あっという間に午前中が過ぎてしまった。

隣の空き地で工事をしていた人達は、雨の中で声を掛け合いながら
建築工事を進めていた光景を見て大変さが判る。

昼下がりから急に空が明るくなったり、曇ったり天気がくるくる変わる。
雨が止んだ時を見計らい、回覧板を次のお宅へ回して来た頃は晴れていた。

少年達が三人でザリガニを取って楽しそうに遊んでいたので
一言だけ会話をすれば笑顔が返ってくるから、とても可愛い。

黄色と黒の蝶々が白い金柑の花の周りをひらひら飛んでいた。
あれは、何という蝶々だろう、揚羽蝶だろうか。

そして、今夏初めて蝉が軒下に止まりじーじー鳴いている姿を見た。
あっ、大きな蝉が鳴きはじめたわ、梅雨明けも間近になると思う。