啓蟄 
 今日は、二十四節気の一つ啓蟄。雨水後の15日めの3月6日頃にあたる。
啓は、開く。蟄は、土中で冬ごもりしている虫の意味。

文字通り、土の中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、
地上に這い出してくるという意味との事。

そういえば、先月、白い蝶々が飛んでいた光景を思い出す。
暗い夜に、白い蝶々がひらひら迷いながら飛んでいた。

か弱そうで思わず声をかけてしまう程、飛び方に力が無かった。
あれから二週間が経過している。

あの蝶々は、きっと早く生まれすぎたのかも知れない。
寒い、寒いと言っている間に、日増しに早春を思わせるような

ふわっとした空気が漂っている。静岡は、桜の開花が3月20日予想。
そめいよしのが、咲く日は駆け足でやってくる。