朝の風を走って 
昨夜は、珍しく23時半に横になり、風にのって聞える船の汽笛を
聞きながら午前0時頃、眠ったような気がする。

夕食後に急に連絡なしに帰宅した主人に「お帰りなさい!」とは言えずに
嫌な顔をしてはいけないと冷静に考え、何も無かった様な顔をしていた。

次女は、多弁で普通のお喋りをしていたが、私は嫌な顔もせず、
嬉しい顔もせず、静観していた。

今朝は、ぐっすり眠り6時起床。明るい太陽が眩しいばかりの
晴れの朝になる。

朝市までお仏壇に飾るお花を買う為に、足早に歩き、
帰りは遠回りして、桜並木を半袖を着て短距離のマラソンをして自宅に戻った。

桜の葉の中にオレンジ色に染まった葉が、蜜柑が実っているように見えた。
あのオレンジ色の葉もやがて紅葉すると思う。

冷んやりした朝風の中を短い距離でも走ってきた時の清々しさ、
青空の下で美味しい空気を胸いっぱいに吸い、秋の素晴らしさを知る。