NEO-SEASON撮影会 03.12.13
 AM8:00に起床して、昨日準備した荷物を持って出発しました。
 最寄の駅でS(Y)さんと合流して王子駅に向かいます。この近辺は毎月仕事で来るようになったのですが、まさかこういうカタチで来ることになるとは思っていませんでした。
 AM9:40頃、ほぼ予定通りに王子の駅に着いたのですが、集合場所である飛鳥山公園の場所がわかりません。ちょっとうろついて公園を発見したまではいいのですが、今度は公園内のどこに行けばいいのかが分からず、マネージャーのTさんに電話で連絡をして、誘導してもらい、ギリギリの時間に到着となりました。
 前回よりも明らかに人が多く、かつ、前回は不参加だった(この企画には原則的に不参加とおっっしゃっていた)Tさんの姿もあって、ちょっとビックリしました。また、顔見知り以外でもはじめて見うける方も多かったのが印象的でした。

NEO−SEASON撮影会 at 飛鳥山公園
 いつものように出演タレントによる挨拶のあと、撮影開始です。
 最初のセッションは、原なつみ・小川絵理奈・具志堅温子の3人でしたので、U−15のコ達にはまったく興味を示さずに原なつみのところに向かいました。
 原なつみの衣装がブレザー調の制服で、何でそんなものを着ているんだろう?と訝しんではいたのですが、実は16歳だということを今日初めて知ることになり、少なからず驚きました。本物の女子高生だったわけです。
 さて、撮影についてですが、私の前に撮ってらした方が、原なつみをかわいらしく撮っているのを見て、先々月の撮影会の時に感じた「おもしろいコ」という印象と掛け離れている気がして、本人にも分かるように笑って見せてしまったところ、原なつみ本人もどうも「らしくない」と感じていたようで、やっぱり地で(元気に)撮りましょうか?という流れになりかけたのですが、かわいコぶってる様子がおもしろかったので、「おもしろいからそのままで」と言って、しばらくはかわいコぶる原なつみを撮りました。
 普段がかわいくない、とかそういうことではないですよ。念の為。
 前半は原なつみを撮り続けましたが、後半は木下鈴奈と水谷春香が登場したので、何のためらいもなく、木下鈴奈の撮影に移行しました。
 ここで、Sさんが木下鈴奈(とほかのタレント)の気を引くために飼っているマルチーズを連れてきていたので、木下鈴奈の興味は否応なくこの犬に向きます。結果的に、マルチーズを抱いた鈴奈ちゃんを撮ることになるのですが、別に撮られなれてるとか、毛並みがいいとかそういうわけではない、ただのマルチーズですから、抱いてる木下鈴奈と連れてきたSさんはいいのでしょうが、私を含む数名は、このセッションを少々不機嫌に過ごすことになりました。
 幾度か書きましたが、撮影会では原則的に私は小道具は不要だと思っているので、このマルチーズが邪魔でしょうがありませんでした。犬の存在自体には何の罪もないのですが、Sさんが見てないところで、この小動物に蹴りを入れて追い払うことを、ちょっと本気で考えたコトはナイショです(笑)。
 こんな調子でしたので、一向にテンションが上がらないままに第1部は終了となってしまいました。この後、ほかに予定のあったTさんはここで帰ってしまいました。おそらく、2度といらっしゃらないことでしょう。私にしてもこのセッションはかなり苦痛でした。

 第2部の前半は、木下鈴奈・原なつみ・水谷春香・具志堅温子が出演でした。開始早々、原なつみはYさんに誰の目にも見えないようなトコロに連れて行かれてしまい、完全に個人撮影モードになっていました。私は木下鈴奈が撮れれば別に構わなので、放置することにしました。こういうことを許しているとファンは増えないと思うのですが、事務所の方が許可しているのですから、それでいいということなのでしょう。
 さて、その木下鈴奈なのですが、このセッション、ものすごい客の引きを見せていて、7〜8人くらいを引き連れて歩いています。どういう意図があるのか分かりませんがどんどん木の密度の高い、暗くて殺風景なところに歩いて行くので、これに着いて行ってもちょうがないな、と思い、踵を返して、Tさんと二人でまったりとしている水谷春香を撮ってみることにしました。
 水谷春香が紅葉といっしょに撮られることを希望していたので、ちょっと高い小山に上ってもらい、少しあおりの構図で撮影しました。少々逆光気味で、顔に髪の影ができてしまいましたが、紅葉は赤く輝いて、私好みの画になったので、これはこれで満足でした。デジカメのモニタで画像を見せると、水谷春香も気に入ってくれたようで、「お写真欲しいです」と言われました。水谷春香を撮るのはこれで3度目で、前回・前々回よりはいい画が撮れたように思えますので、1枚くらいはプリントしてあげてもいいのかな、と思いました。
 それからTさんの撮り方を見て、ちょっとだけカメラの扱い方を教えました。Tさんは撮影目的に来ているわけではないので、知識を得ようとはまるで思っていません。なので、信じがたいことではありますが、「シャッターを半押し」するということも知らなかったのです。なので、これを教えてあげたわけです。
 そんなやり取りをしているトコロにS(Y)さんがやって来たので、入れ替わるように木下鈴奈の撮影グループに加わりました。置き去りにされたSさんは少し困ったようです(笑)。
 そこからは木下鈴奈を先ほど水谷春香を撮ったのと同様のシチュエーションで撮ったりして、前半を終了しました。木下鈴奈については、笑顔がかわいいのは当然なのですが、笑顔よりもちょっと雰囲気のある表情を撮りたいという欲求があります。それを知ってか知らずか、私好みの表情を見せてくれることが多いので、これは素直にありがたいです。ただ、いずれはかわいい笑顔をかわいく撮りたいとも思っています。
 木下鈴奈の出番が終わる頃、原なつみが開放されたので、少し撮っておくことにしました。制服から一転して、ライトグリーンのセーターに白くて長いマフラー、細身のジーンズが似合っていて、スラッとした印象を与えています。ちょっとしたポーズの要求をしながら、ちょっとカッコよく撮ってみようと思ったのですが、この試みはあまりうまくいきませんでした。この時、ちょっと驚かされたのが、2ヶ月前に1度会ったきりだったのですが、顔も名前も、その時に原なつみがつけたあだ名も全部、(原なつみ自身が)覚えていたことでした。
 合間に事務所の方が宣材用のスチルを撮っていたためか、後半のメンバーはなし崩しになっていた感があります。原なつみを少しだけ撮って、その後は設えられたテーブルの付近で木下鈴奈や原なつみをチェキで撮らせてもらって、サインをしてもらいながら時間までまったりとしていました。この時に木下鈴奈にはネコ尽くしなプレゼントをしました。想像していた以上に喜んでくれたのは嬉しい限りでした。

 終了直前に第3部のスタジオから参加する野口美也も公園に姿を見せました。ここで少し話をして、準備していたものをプレゼントしました。コストはものすごく低いのですが、思っていた以上に喜んでくれていました。
 第2部が終了して公園の出口へ向かう際に、荷物を減らしてしまおうと、小川絵理奈にもプレゼントを済ませました。ジャケットが両面ともイラストなので、シングルCDの背ラベルと見せていると「ほっちゃんだ!」と大喜びでした。その様子を見ていた木下鈴奈が小川絵理奈に「今度、聞かせてね」と言っていたことに少しコワイものを感じたりしました(笑)。小川絵理奈があんまり嬉しそうなので、このCDの来歴を話しているうちに、ちょっと口を滑らせてしまい、小川絵理奈の関心を引いてしまいました。すぐ側に木下鈴奈がいたこともあって、ホントにヒヤヒヤしました。
 車で移動して行くタレント勢を見送って、板橋本町へ向かいました。

 第3部と第4部の会場は三階建てのビルにあるハウススタジオでした。階段を昇って到着したところ、玄関のドアが開いてはいたのですが、参加者はおろか、タレント・スタッフの姿もなく、また、あまりに生活感が漂っていたので、一瞬、入るのを躊躇してしまいました。スタジオの管理者らしい方に「ここでいいんですか?」と尋ね、大丈夫なようでしたので、中に入りました。リビングに荷物を置いて、しばし寛いだ後、どこで撮ると具合がいいのかを確認するためにOGさんと部屋を見て回ることにしました。
 まずはリビング。棚を見ると、レミーマルタンとかV.S.O.P.とかのボトルが並んでいるのですが、その脇に、ダイソーのシールが貼られた置物が配されていて、笑いを誘います。
 続いて、続きのフロアになっている上のフロア(便宜上、2Fとします)へ行ってみました。ベッドルームと和室があって、ベッドルームにはやたらと巨大なクマのぬいぐるみが2体置かれていました。これを見て直感的に感じたのは、木下鈴奈がコレを抱きかかえた構図でした。ちょっとイヤだな、と思いながらクローゼットを開けてみると、ダンボールがいくつか入っていました。その箱には「セーラー服」など書かれていて、どうにもいかがわしいモノが入っている気がしたので、OGさんと2人でコレには触れないことにしようと、示し合わせて部屋を出ました。
 和室の方は、刀が二振り置かれていましたが、重い模造刀でしたので、振りまわすことはないだろうと判断しました。

NEO−SEASON撮影会 at ability板橋
 原なつみをリビングで撮るところから第3部はスタートしました。リビングにあるソファに座った原なつみを撮っていたのですが、後ろに窓があるので、どうしても逆光気味になってしまいます。枚数を重ねて、結局ギブアップ。モデルをしてくれるタレントのがんばりに応えられない自分の腕にただただ、凹む想いです。 
 2Fのベッドルームに上がってみると、木下鈴奈と水谷春香の撮影が行われていました。衣装は、水谷春香が持ちこんだもので、木下鈴奈がサンタクロース、水谷春香がトナカイでした。同じ部屋で別々に撮っていたので、まずは空いていた水谷春香を撮影しました。木下鈴奈を撮影している人垣が影になったりしたので、それを注意しつつ少し撮って、木下鈴奈に移行しました。
 サンタ姿の木下鈴奈をいつものように接写していると、ファインダー越しの表情が何かを発見した様子で、悪戯っぽく輝きます。何を見つけたのだろう?と思っていると私のカメラのストラップをグイッと掴んで引っ張られました(笑)。それを掴まれているので、それよりも距離を取ることもできませんし、普段はついつい近寄っているのですが、ストラップの長さがハッキリしているので(そもそも、それを掴まれてしまう距離なので)、ものすごく近いのだということをあらためて実感させられました。そんな私の想いを他所に、木下鈴奈はシャッターを切った時のレンズの中の羽の動きが面白いですとか、ネジが見えると、鏡筒を覗きこんでいました。ファインダー越し=ミラー越しなので、私の目線は届きませんが、いつも以上のドキドキ感を味わわせていただきました。ストラップ様々です(笑)。

 第4部へ移行する手前で木下鈴奈が着替えを兼ねて、休憩に行きそうだったので、サイン帖をお願いしました。併せて、休憩中のおやつに、と思ってコンビニで買って来ていたお菓子を渡すと、「もう、私のツボを分かってるんだから」というようなことを言われて、小突くように突っ込まれました。この反応はかわいいな、と感じました。
 これに前後して、今日は第4部のみ参加の田嶋紗羅が到着して、2Fに上がってきました。ちょうど階段の上にいたので、そこでバッタリと顔を合わせることになります。こちらは普通に挨拶をしたのですが、田嶋紗羅は不機嫌顔。「もうホント、お願いだから、来るなら来るって言って」と言われてしまいました(笑)。

 田嶋紗羅がここからの参加ということもあって、一旦、リビングに再集結することになりました。まだ休憩時間だったので、サインをお願いしたり、会話を楽しんだりしました。こういうタイミングだと田嶋紗羅と交わす他愛のない話が盛りあがります。会話の流れであれば、少々キビシイつっこみを入れてもギャグだと理解してくれるので(もちろん、あとでフォローは加えます)、彼女と話している時の私がイチバン素に近いですね。用意していたゆたぽんもこの時に渡したところ、これは大喜びしてくれました。プレゼントを選ぶときというのは、渡した相手の喜ぶ姿を想像して買物をしますけど、ホントに想像したような反応が返ってくるのは嬉しいものです。
 すっかり日も暮れて、さすがに窓から射し込む陽光で撮影するには厳しい時間帯だったのですが、主催者側で用意していたTIFAライトは予備まで含めてすべて割れてしまっていて、各自、手持ちのストロボに頼った撮影となりました。
 最初のセッションは木下鈴奈、田嶋紗羅、野口美也、原なつみと出演していたので、今日はあまり撮っていない原なつみから撮影しようかと思ったのですが、またしてもYさんが誰の目も届かない場所へと連れ去ってしまわれたので、気を取り直して木下鈴奈を撮影しようかと思ったのですが、ほとんどの参加者がそこへ集中してしまったこともあって、野口美也や田嶋紗羅を中心に撮ることにしました。
 この辺りで、田嶋紗羅に不穏なアプローチをかける輩がいて、ちょっと腹を立てました。主催者が目を光らせていれば、そんなことにやきもきしなくてもよいのですが、私の目には傷つきやすいコに見える彼女を貶めるようなことを許したくなかったので、イロイロ難癖つけて、うやむやにしました。
 この件がひと段落したので、イロイロと移動して、リビングに戻ると、田嶋紗羅がマネージャーのHさんと談笑していました。その輪に加わろうかと思って声を掛けたところ、「あ、撮りますか?」とHさんに逃げられてしまって、リビングに2人で残される格好になってしまったので、ソファ周りで撮影することにしました。
 そうこうしていると、私の背後、ダイニングにSさんと野口美也が姿を現しました。サインをしてもらいながら、何やら楽しげに話をしていました。
 ひとしきり撮影をしていると、田嶋紗羅が空腹を訴えるので、自分が食べようと思って買っていたお菓子を手渡して、リビングを離れて木下鈴奈を撮影したり、あとでサインをもらうためにいろんなコをチェキで撮影したりしていると、時間が経ってしまい、サイン会に移行しました。
 木下鈴奈は混雑が予想されていたので、予め控え室で描いてもらうように頼んでいたわけですが、コメントに「前回 前々回はひらがなだったので、英文字にしてみました」と描かれていました。ということは、前の方のページを見られたワケで、もっと言うと他のコに何を描かれたかもすべて見られたと思うしかないですね(苦笑)。
 
 ほかのコからもサインをしてもらって、終了。今後の活動についても告知があって、その後、解散となりました。

 巣鴨まで引き返して、ファミレスでSさんと今日のことを話して、食事をしました。PM7:40頃に別れて、私は代々木に向かいました。

 いつものように観覧していると、D-ERIOLさんから電話があって、頼んでいたものを持って来てくれるといいます。30分もかからずに到着したD-ERIOLさんの隣りにはn(s)さんの姿もありました。この2人が「飲みに行こう」と誘うものですから、思わず誘いに載って、飲みに行ってしまいました(苦笑)。約1時間ほどですが、野川さくら関連というかラムズについて話をして、駅で別れ、私は再びVivid前に向かいました。
 ほろ酔い気分で戻ってみると、Vivid前の空気が何だか殺伐としています。話を聞いてみると、私達の知り合いが、他の集団の1人と揉めたようです。お酒が入っていて、思考力が著しく落ちていたこともあり、放置することに決めて、すっかり空いていたブース前のガラスにへばりつきました。ちょうどアイドルコーナーが終了して、ブースには西尾佑里だけになっていました。それまでいなかったことが分かっていたのか、やけにいい笑顔を向けてくれたので、こちらからも会釈を返しました。別にファンではないのですが、通いつめれば向こうもこちらを認識してくれるものです。そうなれば挨拶くらいはしてしかるべきですよね。
 
 その後の番組進行は、すっかり恒例となった、西尾佑里にメールを読ませると言って読ませないコーナーでした。今回はメールの内容が炙り出しという、すでにメールではありえない状況で西尾佑里がライターでメール原稿を炙り出すと、火災報知機のSEが鳴り響き、かわいかおりと劇団ひとりが「火事だ!」と騒ぎながら水鉄砲で西尾佑里を撃つという展開で、結果はいつも通りにタイムアップ。今日も西尾佑里はメールを読めませんでした。
 さすがに憤慨したのか、水鉄砲のひとつを持ってブースを出た西尾佑里はスタッフの背中にダイレクトに撃ちこんだり、番組の途中で乱入して劇団ひとりを撃ったりと、ラジオ的ではないものの、見てる分にはとても楽しい放送をしていました(笑)。
 この水鉄砲騒ぎは、西尾佑里がスタジオを後にしたエンディングのコーナーにまでもつれこみ、かなりおもしろいことになっていました。

 終了後はいつも通り、渋谷の漫画喫茶に転がり込みました。今日は接続機器を持っていなかったので、デジカメ画像の整理ができなかったのですが、朝早かったこともあり、さすがに眠たかったので、AM3:00頃に寝てしまい、AM7:00位に起床して帰宅する運びとなりました。