宮原永海 カフェライブ 03.05.04
 当初は1人で行っても何だし…と思っていたのですが、Gさんの滞在期間中だったので、誘ってみたところ、行くと言ってくれたので、参加することにしました。
 PM6:00に渋谷で待ち合わせて、しばらくブラつき、食事を済ませてから渋谷spumaへと向かいます。ライブがPM9:00からということなので、PM8:40くらいで予約を入れておきましたので、そのくらいの時間に到着しました。
 最前列ではあるものの厨房からの通路がステージ前を横切るカタチになっていて、角度的にもあまり好ましくないテーブルに通されました。開始まではまだ時間がありましたので、飲み物だけでもオーダーしておくことにします。私はジントニック、Gさんはダージリンティーでした。およそ30分強、2人きりということもあってイロイロと話をしました。途中、演奏を前にPAさんの方に挨拶に行く宮原永海が通路を横切り、そっちを向いていたこともあって、目が合ってしまいました。笑顔で会釈をしてくれたのですが、ここでのライブに足を運んだのは実のところ4ヶ月ぶりです。果たして覚えてくれているものかどうか(苦笑)。

宮原永海 カフェライブ Vol.5 at 渋谷spuma
 今回の伴奏はアコースティックギター1本でした。個人的にはギターと鉄琴の2つの楽器が付く編成が好きなのですが、これも悪くありません。
 最初の曲はマドンナのカヴァーでした(曲名は覚えてません)。ここでのライブには2曲カヴァーを持ってくるようにしているということで、もう1曲あるようです。以前に参加した藤原いくろうのライブで、「普段は英語のカヴァーとか歌ってる」と言われていたのをふと、思い出しながら聞いていました。
 続いてはデビューミニアルバム(なぜかこれをスラスラ言えませんでした/苦笑)から、「前向きな歌を作ったのに、最近少しも前向きじゃない」と言いながら虹を歌いました。
 次に歌ったのはカヴァー曲だったので、やっぱり分からなかったのですが、いつものように真摯な表情で実に気持ち良さそうに歌います。
 それから、アルバムのタイトルチューンであるREASON。「アルバムのテーマというわけではないんですけど、この曲があったから、ここにいます」と、曲への想いを語って歌い出します。この曲はギターのフレーズも、物寂しいカンジのヴォーカルも渋くて好きな曲なので、これまで歌わなかったコトはないものの、やはり生で聞けると嬉しいものです。
 そして最後はClass of 1996でした。「最近、この歌を好きだと言ってくれる人が多い」と言っていましたが、かくいう私もその1人で、特にライブで聞くのは本当に大好きな1曲です。変なハナシですが、CD収録盤を聞いて、ちょっと物足りなさを覚えてしまうほどにライブで聞くこの曲は心地よいグルーヴ感に満ちているのです。

 以上、5曲。少し物足りなくもありますが(もしかしたらもう1ステージあったかもしれません)、Gさんにも楽しんでもらえたようですし、久しぶりに聞く宮原永海の歌声は、やはり心地よいものでした。

 終演後、Gさんは疲れていた様子なので、別れて、私もすぐに帰るつもりだったのですが、ふとハチ公前の絵描きさんのところを覗いて見たトコロ、ちょっと気にしていたものがあったので、購入しました。なんであるかは今のトコロナイショです(笑)。というか、フツーわからないし…。