ライアー・ガール 02.08.13
 今日もひとりサマータイムを敢行。定時に退社して品川へ向かいました。品川というとここのトコロ、アートスフィアへ行くか、酒を飲みに行くか(笑)のどちらかですが、今回は前者でした。
 アートスフィアでは小池栄子主演(苦笑)のライアーガールという芝居を上演していて、これに持田真樹が出演するということで観覧を決めました。

 会場に着いた頃にはとっくに開場していましたが、特に焦る理由もないので悠々と入場。物販コーナーにはパンフレットとポスターが売られていたのですが、このポスターがちょっと凄くて、メインキャスト5名の直筆サイン入りでありながら500円と破格だったので、パンフと共に迷わず購入しました。
 劇場内に入って席に着いてみると、だいたい10列目くらいで、ほぼ中央と舞台全体がよく見える、仲々よい席でした。

DIRT1600「ライアー・ガール」 at 天王洲アートスフィア
 舞台なので、筋を書いてしまうのは野暮だと、私は思うので書きませんが、キャストに関する感想をちょっと記したいと思います。

●小池栄子:
 「胸のデカイちょっとおもしろいねーちゃん」というダケの印象は拭われました。オープニングActがカッコよかったことと、意外なほどの熱演・好演ぶりに驚かされました。だからといってイベントに足を運ぶことはないと思いますが…。

●持田真樹:
 彼女が目当てで行ったワケなのですが、印象はイマイチでした。でも、普段のドラマ出演やテレビ出演では見られないような役どころで、コミカルな味を前面に押し出す芝居というのは初めて見たので、面白かったし新鮮でした。

●樋口智恵子:
 今回の大穴は間違いなく彼女でした。5〜6年前の彼女の印象はサイアクだったのですが、今日この日、彼女の歌にホロッと来てしまったので、すべてチャラです。別にメインキャストではなかったのですが、とてもよかったです。

 終演はPM10:00頃でしたが、とても満足できる一夜でした。