東大五月祭 02.05.26
 起床は予定よりも1時間ばかり遅い、AM9:30のことでした。
 昨晩、帰宅がAM0:00過ぎだったにも関わらず、そこからCDのバックアップを作成したりしていたので、さらに深い時間まで就寝できなかったためです。
 今日も以上に良い天気で、寝ていられなかったこともありますが、もそもそとベッドを離れ、朝食を摂って早々に出かけることにしました。

 まず秋葉原で買い物。予約していたDVDを2本引取り、ついでにDVDを1本購入。
 ソフマップで先週買い損ねたWSCの「FINAL FANTASY �U」を1980円で購入。レシートでクジが引けるというのでちょっとチャレンジ。なんだかよい方のものが当たったらしいので、ひとつしかないらしかった「羽のついたリュック」をもらってみました(笑)。
 で、別のフロアをのぞいていると、DCの「カルドセプト�U」の廉価版が販売されていたので、これを購入。またしてもクジ引きに参加してみると、今度は末等でした。しかし、その賞品にゼノサーガのクリアファイルがあったので、全然OKです。
 その後、アニメイトで特典の確認をしたところ何も付かないようなので、石丸電気に出向いて、Mシングルを8枚、アルバムを2枚購入、合計金額で15000を超えた(というか、超えるように購入した)ので、特典のテレカセット(メガゾーン23・バース・ウィンダリア)をもらって、本来の目的地を目指すことにしました。

 さて、昨日に引き続いて、東京大学ってココからどう行くの?という疑問にぶつかりました。とりあえず水道橋まで行ってみたのですがさっぱりわかりません。しょうがないので、タクシーを拾ってみると、ワンメーターで着いてしまいました。ちょうど赤門前の信号で止まったところ、信号待ちの方にたくさんの視線を向けられました。前述したような買い物のあとだったので、ちょっとかなり恥ずかしかったです(苦笑)。

 なにごともなかったかのように赤門を抜け、今日のイベントの集合場所に赴きます。集合時間の10分前くらいだったので、かなりの人数が集まっていて、当然のように見知った顔がたくさんいました。
 ここで、さっきの戦利品を、コレが付くという誘惑に駆られてPS2のゲームを購入した人に見せつけるというネタは完了。あとはこれをどうするか?ということが問題です(苦笑)。ちなみに見せた人、見せた人に「着けて下さい」と言われました。当然聞き流します。
 会場ではいつもこういう場所で会う面々のほかにI(T)さんにも会ってしまいました。「行きたい」とは言っていたのですが、その後のことを聞いていなかったので、ちょっとビックリしました。開口一番、カードの支払いの件を突っ込まれました(苦笑)。

 集合時間厳守と書かれた整理券を握って待つこと集合時間から30分、ようやく抽選が行われ、座席指定券と引き換えに会場に案内されます。大学の構内なので、仕方がないのでしょうが、前半分はフラットな状態でした。てっきり階段状になっていると思っていたのですが、そうではないようです。
 段々と人が入ってきて、結局私の付近には弐夢さん、Eさん、K(A)が座っていました。

六月十三作品上映会 〜原作者と見る新作アニメ〜 at 東京大学五月祭
 司会の東大生、タケウチくんからまず六月十三が紹介されます。入場する六月十三を迎えるBGMはLove Desteny(笑)。アニメ・シスタープリンセスのOPです。さすがにずっこける六月十三。オーダーは「12人の可愛いコがでてくるアニメの曲」だったとのことで、東大アニメ研のチョイスはこれだったようです(おそらく打合せ済みでしょう/苦笑)。
 まず、「天使のしっぽ」の13話を。次いで「こすぷれCOMPLEX」の1話の上映が行われました。前者は先月見ていたので、寝てました(苦笑)。後者はタイトルからも想像できるようにイタイ作品であろうと思っていたのですが、それなりに楽しかったです。ストーリーが、というよりもパロディがですが。

 あらためて、今回のイベント開催にいたった経緯の説明が2人からあり、その後、会場の9割以上が目当てとしている女性ゲストを呼び込むことになりました。場内のスピーカーから、野川さくらと千葉紗子の掛けあいで東大に来た!というニュアンスでのアナウンスが「天使のしっぽ」「こすぷれCOMPLEX」の2パターンあってからの入場となりました。
 上記2名のほかに「天使のしっぽ」から大沢千秋、「コスプレCOMPLEX」から清水愛と都合4名の出演です。司会のタケウチくんと野川さくら・大沢千秋が向かって左、六月十三と千葉紗子・清水愛が向かって右に、それぞれ用意されたテーブルに着きました。
 ご存知のように私の目当ては野川さくらだったわけですが、私の席からは斜め前の人がちょうどブラインドになっていて彼女だけ見えませんでした(泣)。しようがないので、正面の、よく見える右テーブルに注目せざるを得ませんでした。

 トーク自体は作品について、完全に六月十三主体で進みました。話を聞いている限りでは東大というか東大生がどんなモノかを知りたくて出演依頼に応じたのではないかというほどトークを振るのは六月十三の側でした。
 六月十三に促されると、タケウチくんが作品について質問したり、出演声優に話を振ったりと、段取りもヘチマもなく進行していきます。事前に出演者にアンケートを取っていたそうなのですが、それも六月十三に丸投げでした。こうなると司会者はその用を為しませんから、上記の出演者と配置でどうなるかというと、
「六月十三トークショー」司会:千葉紗子/ゲスト:清水愛
という状況になってしまい、話を振られないと、左テーブルは黙って話を聞いているだけ。という奇妙なステージになってしまいます。
 千葉紗子にせよ六月十三にせよ、ちゃんと隣のテーブルにも話を振るのですが、そっちでは話が膨らまず、結局右テーブルが大いに盛り上がっていましたので、こちらを見ている分には十分楽しめました(苦笑)。

 トークが一段落したところで、ようやく(?)終了かと思いきや、ひとまず声優陣4名が退出、その後に「六月十三アニメを語る」というようなカンジでタケウチくんと2人でトークショーを行いました。といっても相変わらず準備をしていないので、いきなり会場に質問を求めたりするあたり、東大アニメ研のダメさ加減に拍車がかかるのですが、六月十三のトーク自体は面白く、楽しめました。
 4人の退出と同時に会場脱出を試みた方々がいて、主催者と揉めるというどっちもどっちだなぁと思える、お粗末なひと幕もあり、右テーブル以外、総じてあまりよい印象が残らないイベントになってしまいました。

 終了後、東大構内でいつものようにウダウダする厄介な団体として、およそ1時間、無為な刻を過ごしました。「じゃあお前はさっさと立ち去れよ」というお叱りの声が聞こえそうですが、この後、有志で飲みに行くことになっていたので、人が減るのを待っていたのです。
 …結局1時間経過しても減ることはなく、もういいか。とD-ERIOLさん、せっけんさん、n(s)さんらと動き始めると、みんなぞろぞろと着いて来ます…。結局、途中で道を違えて合計8名で本郷三丁目にある、なぜか行きつけ(笑)の飲み屋に入りました。途中Mさんも合流して、6人掛けのテーブルに9人で座るというムチャもしましたが、狭い中でワイワイと呑んで話せたので、とても楽しかったです。
 遠方からの参加者が2名いたので、その方々の都合に合わせてPM8:00過ぎに解散。まず本郷三丁目組とJR組に分かれ、さらに方向で分かれてみたら、私・D-ERIOLさん、ちおさん、せっけんさんという馴染みのメンツが残ってしまい、「いつもなら今からだったよね」という謎の合言葉のもと、新宿の喫茶店で2次会を開催。結局帰りはいつも通りになりました(苦笑)。