アーケードゲーマーふぶき DVD発売記念イベント 02.03.16
 起床したのはAM12:00頃でした。今日の予定は夕方以降にしかなかったので、家でしばらくゆっくりして出かけようかと思ったのですが、寄り道をする必要があったので、PM1:00頃に家を出ました。道中がヒマになりそうだったので、なにも考えずに「リベロ革命」というコミックを4巻まで購入しました。

 渋谷でアニメイトに寄り、CDを予約。ちょっと考えていることがあったので、ドンキホーテにも行ったのですが、これは空振りに終わりました。ついでに目の前のブック1stにも立ち寄って、「リベロ革命」の既刊分の残り6冊を購入してしまいました。

 最終的に、本来の目的地秋葉原(苦笑)にたどり着いたのは、PM4:00だったのですが、ここで資金調達のためにM:TGのカードや抽選で当てたTCGのプロモカードを捌いている内に、イベントの開場時間が迫ります。番号の近いMさんからも電話で急かされ、整列中のところにギリギリで到着して事なきを得ました。

アーケードゲーマーふぶき DVD1巻発売記念イベント at ヤマギワソフト館
 整理番号が10番台とかなり早い番号だったこともあり、開場の8Fに着いてみると、センター中央辺りに2列ほど人がいるだけで、あとは空いていました。ステージを見ると、なにやら見慣れない方がいて、どう見てもヤマギワのスタッフでもないこの方が、ユーモラスな口調で関西弁を操り、会場を仕切っていました。
 
 ステージ右の方が空いていたので、Mさんと連れ立ってそこに腰をかけました。入場がステージ向かって右、ということは分かっていたので、それを狙ってのことでもあったのですが、後でしまった!と思うことになるのです。

 開場後、すぐに上がってきたこともあり、開演まで時間があったので、壁のサインを眺めていると、今日のイベント出演者のサインを発見。また、野川さくらが前回のイベントで言っていたように影山ヒロノブの下にちゃんと書いているのも見つけました。

 会場も満員状態になり、程なく先ほどのジミーという人による生ギター演奏による〜thunde of P.P〜を交えた前説が行われた後で、バンダイビジュアルのスタッフがゲームセンターあらしのあらしキャップを被って登場、今日のゲストである、野川さくらと清水香里を呼び込みます。
 
 野川さくらの衣装はお決まりのふぶきコスプレでした。ミニスカートでの登場、ステージ上のイスに座ってのトークなので、「中を覗かないように(笑)」との事前注意があったのですが、イスの前にはテーブルが、さらには足元までカバーするテーブルクロスが掛けられていたので、見ようったって、見れるものではありません。にも関わらず、野川さくらは「見られても大丈夫」というようなことを言って、一部をドキドキさせ、内情を知っている一部の落胆を誘いました。

 さらに、スペシャルゲストという触れ込みで、監督のムトウユージが参加。バンダイのスタッフと並び、あらしキャップを被っての登場だったのですが、鉢が大きいらしく、明らかにはまっていませんでした(笑)。
 会場にもあらしキャップで参戦している方がいたのですが、その人を発見するなりビッと指差し、「あ、あらしだ!」とオーバーなリアクションを取っていました。
 
 ということで、ゲストの3人が席に着いたところで、トーク開始です。
 ムトウ監督は今朝までかかって2話の編集作業を行っていたということでした。それでハイテンションになっているのかな、とも思ったのですが、どうやらいつもこの高いテンションのようです。
 作品についてはとにかく「パンティ」に強いこだわりを持って作ったということで、その打合せでも最初は恥ずかしくて小さな声で行っていたらしいのですが、最後には、時間がなくて使ったファミレスで「パンティ、パンティ」と連呼して、店の人に注意されたそうです。
 そんな監督の情熱(劣情?)が伝わったのか、はたまたアフレコの場で連呼していたからか、野川さくらも清水香里も「パンティ」と口にするのは恥ずかしくなくなったそうなのですが、それでいいのか!?
 そして、編集が終わったばかりという2話については、半分くらいは入浴シーンという熱の入りようで、ムトウ監督曰く「すいません、こだわりました」といのことです。これについては「みんなも好きだろう?」と会場へ問い掛けたのですが、さすがに手を挙げるツワモノは現れませんでした(苦笑)。
 また、アフレコについての話では、古谷徹については逸話だらけで、謎の人という見るからに怪しげな役であるにも関わらず、気合の入った役作りをしていたらしく、その様子を想像するだけでも楽しかったです(ちなみに監督はボール古谷徹のサインをもらったそうです。星 飛雄馬の背番号16と共に/苦笑)。
 
 それから、各々が演じたキャラクターについてのコメントとオーディションでの監督の印象などが語られました。ふぶき役についてはすぐに決まったということでしたが、華役の清水香里については、ツッコミの演技で、他の声優がかわいく演じているところで、なぜか男っぽい、力強い演技だったことで決まったそうなのですが、それは役作りというよりは素なんじゃないかと思ってしまいました。

 そんな風に仲々にゆかいな監督の話に引っ張られるカタチで始終、笑いの絶えないイベントとなりました。
 
 この後はミニライブコーナーということで、主題歌を歌っている野川さくらのみがステージに残り、バンダイのスタッフと少し話をしていたのだすが、その際に会場にいるふぶきコスプレの人を確認したのですが、その数なんと7名!仲々スゴイ光景でした。
 さて、ホンモノの〜thunde of P.P〜を野川さくらが歌ったワケですが、名古屋・大阪とイベントを重ねた賜物で、振り付けについても少し変化が加わり、振り上げる手の形を指定されました。薬指と中指を折り曲げて前に突き出すと理解してください。相変わらず、というかなんというか、この歌は盛り上がって終了。やはり歌いなれてきたのか、この曲ではずいぶんと余裕が感じられるようになってきました。

 ここで、いったんステージを退場していた清水香里とムトウ監督が戻ってきて、最後のプレゼント争奪ジャンケン大会となりました。商品は今日のゲスト3人のサインが入ったポスターだったのですが、なんと、これに勝ち残り、ポスターをゲットしてしまいました。最後に5人くらい残ったときに1度全滅したので、これまでか。と思ったのですが、最後に残った人だけでの再ジャンケンとなり、これで無事に勝つことができました。しかし、その時に立っていた人のほとんどが知った顔だったのには苦笑せざるを得ませんでした。
 その後、ゲストの3人との握手会を経て、野川さくらとの2ショットチェキ撮影となったのですが、この時の順番が、右前方からだったのです。実質3人目だったので、心の準備がまったくできず、また、比較的早い回転の握手会だったため、さっさと終わってしまいました。
 ポラ撮影のために一旦、最後尾に着くことになり、会場の後ろの方から他の方を見ていたのですが、そこで一際目を引いたのは、Nさんの頭に伸びる「触覚(自作)」でした。これには回りもただ笑うしかなかったようです(笑)。

 チェキでの撮影を済ませて終了。私は極めてオーソドックスな写真だったのですが、後で他の方のものを見せていただいたら、けっこうスゴイことになっていましたが、さすがにそこまではできないな、とも思いました。

 
 イベント終了後は、いつものようにオフ会です。今回もちおさんが幹事となっての開催で、焼肉屋で行ったのですが、事前の参加表明23人に対して、またしても参加者数30人超という事態になっていました。
 元々、10人を越えるだけでも会場確保はキツイと思われる週末であるにも関わらず、予約者数を8人もオーバーしていたので、案の定、店の人にも驚かれ、なんとかかんとか店内に入りましたが、文字通りすし詰め状態となりました。この辺りについては、いろんな人と話をするようになったのですが、事前の参加表明をした人にだけ連絡をして、あらかじめ会費を徴収。集合時間を決めて現地集合というスタイルが妥当かなと思わないでもありません。
 …とか言うと、自分で幹事をやれ!とか言われそうなので、黙っていることにします。
 
 いずれにせよそういうバタバタした中で終了したので、オフ会の最中からちょっとキツそうだったD-ERIOLさんといつものサインを出し合って、ちおさん、弐夢さん、せっけんさん(残念ながら不参加)のほかにIさん、Nくんの6人で2次会に雪崩れこみました。
 
 …さて、イベントの開始が遅いということは終了も遅いということで、それに伴ってオフ会の開始も遅くなるわけなのですが、それでも2次会を執り行った結果、終電に間に合わなくなりました。

 本当であれば、ちおさんがアウトということだったので、どこでフォローするか?ということになり、それなら私の家に…と切り出して、D-ERIOLさんも巻き込んで揚々と引き上げたのですが、私の方も実は最終が終わっていて、途中からタクシーを使わざるを得なくなりました。

 酔っ払い3人で、私の家に帰着。私の部屋の惨状を一瞥した後は、LDをあさったり、諸々のものを見たりしてから就寝しました。