何故か。。。
 昨日よりも遥かに寒い気がするのは私だけかな?風はそんなに無いけれど、お日様の顔が観えないと、気分的にも寒さを感じてしまうのかな?指先がかじかんで冷たくて。。。

 いよいよ、明日には、陸上自衛隊が派遣されることになったイラク。。。給水支援ということだけど。。。

 もう、一昨日付けの新聞になるけれど、

 「水と電気と働き口を」とイラク南部のサマワの住民は口をそろえる。人々は度重なる戦争と旧フセイン政権の独裁化で悪化した生活状況の改善を夢見て日本人に過剰なまでの期待を寄せている。。。

 上水道は無く、住民は衣類や食器、身体を洗うのに、川の水をそのまま使う。飲み水は薄緑色ににごった川の水を沸かすか、週に一度来る給水車が頼りなのだとか。

 サマワの中心部でも、停電と断水は日常茶飯事で、置くの家庭は貯水タンクを屋根の上や庭に備えている。。。

 サマワは、フセイン元大統領が冷遇したイスラム教シーアはの住民が多く住む。長年、国家資本が投下されず「旧政権に無視された」。。。それだけに、住民は米軍の占領統治に生活再建の願いを託したが、大きな変化は無く「米軍には失望した。との声が渦巻く。。。

 「外国の軍隊は要らない」と言われつつも、歓迎される自衛隊、「自衛隊が浄水場や工場を造り、雇用を生み出す」と誤解している人も少なくない。それだけに、自衛隊が早急に成果を出さなければ、強い反発に見舞われる可能性もある。。。

 イラク復興支援特別措置法では、自衛隊の活動は、現に戦闘が行われておらず、今後も戦闘が行われないと認められる「非戦闘地域」に限ると定められてはいるけれどサマワに駐留するオランダ軍は現地の治安状況を「安定しているが、大変、脆弱」と分析、警戒感を示している。。。

 失業者が六割以上。オランダ軍は失業対策も駐留の成否の鍵を握るとみて、地元の基幹産業であるセメント工場の再建にも協力している。。。

 旧支配政党、バース党のメンバーは、サマワで失業者の不満に乗じ、占領当局への怒りをあおっているともいわれるそうな。

 どこで一体何が起こるかわからない。どうかご無事でと祈るばかり。。。