himeko's diary

　私には蒸し暑い朝を迎えました。北に向いた窓からは、虫の音がしていますが風がまるでありません。もう少しヒンヤリとしているのを期待していたのですが。。。

　何だか今からいつもの６月を迎えるのかといった感じです。季節は遅れているみたいで。。。と、もう秋から冬へ向かうといった地方もある様ですが。。。

　どうも、年々季節がおかしくなっている様な、そんな気がします。農作物への影響は大ですね。まだ稲が青いですから、刈り取りも相当遅れています。その後の野菜の作付けにも大いに影響ありそうです。ま、我が家はもう、義母のことがありましたから、稲を刈り取ったら何もしないとのことですが、さて、どうなのでしょう。

　淡路島でも、減反対策が取られて、段々と農業離れが進み、荒れ果てた草まみれの田が多くなって来た。この田圃に水が張られて稲が植えられていたら、地球温暖化の緩和に少しは役に立っていただろうに。。。最後には、この淡路島も、砂漠になってしまうのだろうか？先のことはまるで分からないけれど、農家が農業を放棄してしまったら、国土は崩壊の一歩を辿ることになる気がする。。。

　食べる物は、殆ど工場で生産されてはいるけれど、野菜というのは、やはり、土に種を撒いて、太陽と水の恵みが無ければ育たない。で、野菜を食べないと人間の体も病気に侵されてしまう。

　健康食品はブームになっているけれど、普段の食生活で、かなり改善されるのだから、体に優しい、野菜中心の生活を心がけたい。。。と、言いつつ、管理人が一番怪しいことになっている。。。

　事務局長と、昨日は淡路島の一番南の海岸線を走っての配達となった。で、局長曰く、「なまこと、たこを一番最初に食べた人は偉いと思う」って。でも、酢の物って身体には良いのですよね。で、野草とかでも、食べられる物、毒になるもの。傷をしたときに付けたら効く物、そうでないものをどうして見分けられたのだろうって。野草なんかでも、お浸しにしたり、天ぷらにしたら、美味しいかも知れないし、土から生えて来た物は、み〜んな身体には優しいのかも知れないね。って。身体には添加物とくに、保存料が一番悪いみたいで。。。
山へ入って薪を切り出して、その分森林保護ということになって、かつてはマツタケもふんだんに採れたし、それが今や、自分の家の山へ行くことも叶わない。。。山は荒れ放題、人が手を入れない田圃は荒れ放題。。。いつから人々は、お金、お金とお金に目の色を変える様になってしまったのだろう。。。土地さえあれば、何かのときには米だって野菜だって、自分の手で作れるのだから、こんな強いことは無いねって、そんな会話をしていました。。。食べる物が無くなる。。。こんなことは有り得ないかも知れないけれど、輸入にばかり頼っていると、こういうことも起こり得るということですよね。