公園の一本のナンキンハゼの実♪
柿の葉が赤くて蒼空に映えるいい天気だ。

久しぶりに、車で朝の公園の散歩に出た。
落ち葉も
ベンチに座って?います。
落ち葉を少しのけて、私も座らせてもらいます。

ネズミモチが、緑色から黒い実になっていました。
ハナミズキが、だいぶ裸木になってきている。
空は、真っ青で雲ひとつありません。

小鳥の囀りが林の中から、
いつもより気持ちよさげに聞こえてきます。

公園の一本だけあるナンキンハゼに、数匹のカラスが止まって、
実を啄ばんでいるようでした。

下を見たら、クローバーの上に、黒くなった実とはぜて白い三つに割れた種が、
枝ごと沢山落ちていました。

本来は、とても綺麗に紅葉するのですが、
東京では、残念ながら紅葉しません。

それでも、つい数日前までは、まだ青い実だったはずでした。

落ちていたナンキンハゼの実のついた小枝を沢山拾って帰りました。

桜の木の下は、黄色や赤や枯葉色の落ち葉が敷物のようです。

数本の、公孫樹も黄葉はいまいちだけれど
黄色い絨毯を敷き詰めていました。

その、向こうに見えるのは、太郎と主人です。

ナンキンハゼの実の小枝を持って帰り、
あちこちに置いてある一輪挿しに
飾ってあります。

心が穏やかになっていくのが、解りました。