「ノウゼンカズラ」
<<日本>--自宅付近--

朝露に映えるノウゼンカズラの佇まい。

早朝の日の出前に、ポストに入れてある朝刊を取りに出たら、ヒイラギの垣根の上に、数輪のノウゼンカズラの花が咲いていた。

垣根の刈込をした時に、茎が残っていたのか、思わぬ花を眺めることが出来た。

10年位前には、この花が門の役をするくらい沢山咲いて、その下を潜って玄関に向かわなければならぬくらい、見事にこの時期に花を咲かせたものだが、花が落ちた後に掃除をするのが煩わしいので、全部切ってしまったが、数年たって切り株から枝が成長して花を咲かせたようである。

こうなると刈り込んでしまうのが可哀そうになり、楚々と咲く花の姿を記念にカメラに収めた次第である。