「見上げる」
<<インド>>--アグラ--


アグラ城中門の巨大な門構えの造作を見上げる観光客の姿。

タージ・マハルの対岸に有るアグラ城は、1565年から10年の歳月をかけてムガル帝国のアクバル帝が建造した居城であり、三代にわたる皇帝が住んでいた城である。

広い敷地内にある様々な建造物は、赤砂岩で築かれており、白い大理石で造られているタージ・マハルとは対照的である。

敷地内には諸外国の来賓を迎える来賓の館や、政治を行う行政の館など、国を統治するのに必要な様々な建造物が存在している。